文化遺産とまち、ひと、復興ツアー
一ノ関から気仙沼へ東西にのびる街道、通称「気仙沼街道」。
むかしから交易の道として栄え、街道筋の文化財ツアーが昨日ありました。
まずは、「浪板虎舞」でお出迎え。
この場所は、、、そうですふれあい公園があったところ。
市営駐車場もエースポートも取り壊されて、野原みたくなっています。
太鼓の音に誘われて、近隣の方々も「何やってるの?」と興味津々。
震災以来の人にも会うことが出来ました。
虎が場内を回って、かぶりついて?健康祈願。
小さい子どもが泣きべそかいて、周りの笑いを誘っています。
50人ほどの方々が2班に分かれて、内湾地区に残る6軒の様子を見て回っています。
店米山武前では、これまでの補強の様子の流れをダンボールに貼って、お待ちしました。
「これだと震災後らしくていいんでね?」って変な納得。(笑)
5分間の滞在?と言うスケジュールに、これも急遽作った店米山武のパンフレット。
いやぁ~ 泥縄でも立派に やぐんたった~(役に立った)(笑)
全壊に認定されたので、じつは2年前の今ごろ、解体するよう市に申し込んでいました。
けれど様々な方面から「価値があるので残しましょうよ」と励まされ、多くの方々の支援で保存しています。
区画整理やかさあげなどあるので、まだ先が見えてきませんが、進み具合を時々見に来てください。
って言うようなことを話しました。
語り部って難しいです。笑
seiko yoko
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