オモテの掛時計は新聞の取材やテレビの収録があって初めて分かったことばかり。それだけ無関心だったというか、日常の一部だったというか…。
メーカーがどこか分からず、ずっとドイツ製だと思っていました。ところが収録で隅々まで調べていたら、なんと振り子の裏に製造社名がありました。写真の文字が振り子と一緒に右に左に揺れていたんですね。
製造はSEIKOSHA YANAGISHIMA HONJO TOKYO JAPANと書いてあります。調べてみると、精工舎(今のSEIKO)製で、東京・本所柳島(両国と錦糸町の間)の工場で生産されたようです。