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最近、我が家の大黒柱の登場を望む声を聞くようになった。サキチもエイコもパソコンを触らないので電話でコメントを求めたところ、まずエイコが代弁した。
「僕はタケヤマサキチです。よろしぐお願いします。
11月10日になりますと満85歳です。皆さんどうぞよろしぐ。こんなのでいい?」
60年連れ添った旦那を「僕」と代弁した。あまりにも面白かったので本人に代わってもらった。
「じいちゃん耳遠いがら電話聞こえねぇんだ〜。足も悪ぐなってしまってな〜。元気でやってだが?カネはいらねぇの?あ、要る?なんぼ欲しいのや〜?」
くれぐれも誤解しないで欲しい。元気で稼いでいると言ったにもかかわらず、聞こえないふりをして金品を提供しようとした。インターネットに書くからねと説明したのにマイペースである。アチャー。オレオレ詐欺の諸君見習いたまえ。世の中には逆もあるのだぞ。
そういえばサキチとケンジがコンビを組むとアクシデントになるというのが我が家の定説だ。
10数年前の年末、後九条へ配達に出かけた。その日は丁度、気仙沼バイパス・田中トンネル開通の日で、歩道のちょっとした段差を入口だと思って進入した。
あの時の会話を今でも覚えている。「開通したのに車全然走ってないね〜」「ほんだな〜」と言いながら快適なドライブを楽しんでいた。
バイパスを南下して約3分、様子が違うのに気付いた。開通式の直前だったのである。トンネルの出口には紅白のゲートが飾られ、一番乗りを目指す車が並んでいるではないか。軽のタンクローリーは何事もなかったかのように車止めをずらし、家路に着いた。
結局、段差でエンジンを破損して修理し、とんだトンネル通行料を支払わされることになった。
例を挙げればきりがない。
KENJI
以前、目黒のさんまの松井さんに「ケンジ、俺っさ、さんきゅう鍋っつうの作りでえのっさ。燦を究めるで『燦究鍋』どうだべ?」と聞かれました。なぜサンキュウかというと、気仙沼が北緯39度付近にあり、食材の宝庫で、たいていの鍋の材料は調達できるからです。
で、他の39度はどうかと思って地図を広げてみました。アメリカ大陸は…サンフランシスコの北。ん〜鍋はなさそう。中西部のデンバーから穀倉地帯のカンザス。この辺は鍋料理があるのかな。南のルイジアナに行けば肉、魚、豆、米、何でも入れて辛めのスパイスで煮込む家庭料理「ガンボスープ」がありますけどね。東海岸はワシントンの北にあるボルチモアは港町だから、探せば魚介類の鍋があるかも。
大西洋を越えると地中海。ポルトガルのリスボン、南スペイン・バレンシア、南イタリア。トマトとオリーブ、何といっても「ブイヤベース」でしょう。そんでギリシャを抜けてトルコへ。強いて言えば牛肉の煮込み「タス・ケバブ」ですかね。アルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、ネットで調べてみたら羊肉とひよこ豆のスープが有名みたいです。そして中央アジアからいよいよ中国・ウイグル自治区、北京、天津から朝鮮半島へ。東アジアの鍋は言わずもがな、ご想像の通りです。
それで、日本の北緯39度で獲れる食材に限定して燦究鍋をつくるとしたら、食材は何がいいのか考えています。
水沢牛、気仙沼産のカキ、酒田の寒ダラ…ん〜、毎週末鍋でも飽きないかも。
コメントへ思い思いの食材をどうぞ。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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