賑やかな入出港風景
この季節、サンマ船とカツオ船がひっきりなしに入出港を繰り返すので賑やかだ。先日、近海マグロ船の出船送りに行ったところ、造船所の小型タグボートに舳先を引っ張っられて離岸していた。エサや食料を積み込むには、岸壁に横付けして積み込んだ方が効率がいい。特にこの時期の岸壁は満船御礼に近く、縦列駐車のように狭い間隔で横付けされるので、普段なら自走旋回する時間を短縮するために小型タグボートが水先案内をする。対岸の造船所のカスタマーサービスだと聞いた。
時間にして約3分。こういう光景は気仙沼に住んでいてもなかなか目にしない。その奥には入港を待つサンマ船、またその奥には大島航路の巡航船が往来している。
fumihide
ふみひでさん、ご無沙汰しております。
母も週末には米屋さんでおじさん、おばさんとご一緒していると聞いています。お世話様です。
私は毎日午前4:50に起きて、始発の地下鉄に乗り会社へ向かいます。6時前には会社で朝食をとり新聞を読みながら、メールをチェックするのが日課です。
最近は、武山家のブログを読むことも楽しみにしています。50代になり、不思議なもので故郷の気仙沼のことが懐かしくなり、気仙沼の香りがぷんぷんする武山さんのブログが昔のことをいろいろと思い出させてくれます。
生まれ育ったのが、丁度、写真にある気仙沼湾の現在のエースポートのまん前にあった魚屋でした。子供のころは、接岸している各漁船が早朝、スピーカーから歌謡曲を大音量で流します。三橋美智也や春日八郎の曲が多かったと思います。祖母の名前が「トミ」というのですが、「死んだはずだよお富さん・・・」のメロディーが流れると、どうして家のおばあさんは生きているのに死んだというのだろう、と子供心に思ったものです。
また、小型船は、焼玉エンジンが主流で、煙突からドーナツの形をした煙がポンポンポンというエンジンの音と共に吹き出てきます。また、内湾で漁船員が泳いでいるのを見ましたが、漁船員も相当元気だったのですね。
帰省すると、現在のエースポートの中に”エースポート”という名前のイタリアンレストランがあり、ここでゆったりと家族と共に夕食を楽しみます。内湾の夜景がすばらしいですよ。
投稿情報: 曽根 三明 | 2005-10-05 07:09
>三明さま
どうもありがとう。
内湾もかなり様変わりしましたが、昭和の建物が残る通りとして紺のれんが飾られたりしてまた違った意味で雰囲気が変わりました。
イタリアンレストラン「エースポート」は意外な穴場です。これからも何気ない日常を載せますので、遊びに来てみてください。
投稿情報: fumihide | 2005-10-06 06:56