シャングリ・ラ
もうひとつ気仙沼ネタを。池上永一の『シャングリ・ラ』の中に気仙沼で漁師になろうとしたニューハーフが登場します。フィクションですが。このシャングリ・ラ、今年度SF作品の話題作になっているようで、書籍関係者が読む本の雑誌でも紹介されていました。初版は売り切れて今月増刷されて、古本なのに初版本に5000円の値段がついています。奇想天外なキャラ達が紙面を自由に動き回り、脇役が主役を食うのは池上作品のお家芸。初めて接する方は眩暈がするかもしれませんが、掛け値なしで面白い作品です。どの辺で気仙沼が出てくるかは…読んでからのお楽しみに。
KENJI
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