« 内田さん、待ってます | メイン | 白雲なびく »

2006-10-16

秋模様

20061015_002

 暖かな日ざしに誘われて、ムカゴを採りました。先週の猛烈低気圧のせいでしょうか、今年は不作かな?でした。葉っぱをひっくり返し、目を皿のようにして探すこと数分。面白いものを見つけました。

 わたしの記憶では「カマきりのたまご」でしょう。

 隣のKさんに聞いたら、知らないと言います。う~ん、博識のKさんでも知らないとなると不安が広がってくるものです。なにせ幼虫の孵化を見たわけでもないし、、、そんな時、ネットという武器がありますね。

 これはカマキリの「卵鞘」と言うそうです。日本に生息するカマキリの種類は約10種ぐらいで、大きさからしてたぶんオオカマキリ。春までずうっと守られて冬を越すんでしょう。この中にどれほどの兄弟がいるんでしょうか?そっと葉陰に戻して「ガンバってね。」とエールを送りました。

20061015_008

 崖を見上げたら、今年のマユミはたわわに実をつけて、思わず「お~!」っと声を上げてしまいました。望遠で狙ったら中身が落ちて、空っぽなのもありました。ピントが合ったのはこれから割れようとしている実でした。

seiko

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0128759cdc29970c0120a69abfd9970b

Listed below are links to weblogs that reference 秋模様:

コメント

こんにちは。やさしいコメントいつも楽しみにしています。

カマキリの卵は、小学校の時クラスでビニール袋にいれて教室で観察していたことがありました。ある時小さな、小さなカマキリの赤ちゃんが袋いっぱいにあふれていました!!かわいかったです!!
我家の庭にはカマキリがたくさんいます。最近は大きくなったメスの姿が目立ちます。産卵の場所をさがしているのでしょう。オスはもう卵の栄養となっているのでしょうね。フフフ……。

>マリコさま
そうですか、お庭には思案中のお腹の大きなカマキリのメスがいますか。おもしろいですね。
ふ化の様子やオスを食べる様子はTVで見たことがあります。実際にはまだですので、目印をつけて来春観察記録に挑戦?しましょうか。(笑)

この記事へのコメントは終了しました。

河原田ライブカメラ

BBっといー東北