gunさん、気仙沼弁にハマル?
親戚のgunさんは、気仙沼へ戻ってくるまで海外生活が17年、国内転勤が7回位。世界の津々浦々を闊歩していたので、日本語、英語、スペイン語、、、ポルトガル語も話せます。トリリンガルの次は何と言うのでしょうかね。
先日のことgunさんが来て、届いたばかりの「まるかじり気仙沼ガイドブック」をめくって、、、気仙沼弁のページを見ながらブツブツ言っていました。
「今ではしゃべれる人も少なくなってなぁ。」
「そうだよねぇ。」
「ホンダベォン。は、は、は、、、。」となって、皆で大笑い。
選挙カーから「いりっこすまっこの皆様~○○で~す」と言って落選した人がいたとか。標準語で言えば端々が転じて「辺境(にお住まい)の皆様~」になるので、辺境とは何だとそっぽを向かれたんだそうです。
感嘆句「ば!」の五段活用をやってみたり、二重敬語「ござりすでござりす~」なんてなったり、ハマリっぱなし。
忘れかけていた気仙沼弁を思い出して、母国語バイリンガルに挑戦中です(笑)。
おばんでござりゃす(笑)
私が4才頃のエピソードを思い出しました。
巻き網漁船に乗っていた父が洋上から電話をかけてきたときのこと↓
父「おりごうさんにしてだが?」
私「うん、おりこうさんにしてだよ♪」
父「ごんぼほってねぇが?!」
私「ごぼうなんて食べてないよ?」
最近例の「気仙沼方言アラカルト」を買って読んでますが、私の言葉は高田なので若干違うところもあったりするようですが、共通する言葉は沢山ありますね。ちなみに、山浦先生のケセン語も高田の人は「なんか違うね」という人もいるようです。高田の中でも街の言葉と山、浜の言葉では微妙に違うと聞きます。
ところで、「バ・バ・バ!」は岩手では沿岸の言葉だそうで、内陸に行くと「じゃ・じゃ・じゃ!」になります。
それでは、おやすみなはりゃせ(笑)
投稿情報: リアスの汽笛 | 2008-04-22 23:00
>リアスの汽笛さま
どうもありがとうございます。
「おはようござぁりゃす~。」って時間でないですね。
去年、TVの取材が入って2週間ほど滞在した長崎出身のディレクターは、お客さんが来て世間話をする会話が半分しか理解できなかったらしいです(笑)
言葉にもよりますが、方言って暖ったか~いですよね。
「ごんぼ掘る」「むつける」、、、あ~懐かしいです。(笑)
投稿情報: seiko | 2008-04-23 14:05