若葉の頃
日曜日、山菜採りが初めての初心者さんとfumihideと3人で「しどけ」を採りに行きました。ペットボトルに沢水を汲んで、、、さぁ行くよと見上げたら若葉がいっぱい!新緑のシャワーを浴びて元気をもらってさあ出発!
fumihideとわたしはいつものことなので、ヤブに阻まれようが腐葉土に足をとられようがまっしぐら。山が深くなるにつれて初めての人は「まだが~?こんなに来たの初めてだぁ!」と不安そうです。
fumihideは「ほんでさ、俺は上がら降りでくっから、お前らは下から登ってくれば」とベテラン気取りです。初心者さんをわたしに任せる魂胆のよう。
「間違えで採ったらどおすっぺ。毒草もあんだべ?」と心配そうな初心者さんに「これが「しどけ」だがら、手に持ぢながら採ったらいいっちゃ」とわたし。
30分も経った頃でしょうか。後ろを振り返った初心者さんが「お~~っ!」と叫んでいました。
「たげぇ(高い)どごさ登ったんだなや、、、うっしょ(後ろ)見だっけ急なんだおん。目まいしそうだ~。」
たしかに山菜採りは足下に夢中になってしまいます。
帰り道、初心者さんは山の恵みに感激していました。
「今日のは自分で採ったがら特別うんめぇだろうなぁ!」
人も自然も若葉は清々しいですね。
seiko
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