大堀銀座今昔

　先日帰ったとき、日野屋旅館がほとんど取り壊されていました。どうやら大手の居酒屋が進出するんだとか。南町界隈の夜がさらに賑やかになりそうです。

　これは大正末期の大堀銀座からみた日野屋旅館。ライオンズクラブが40年前に発行した『目で見る気仙沼の歴史』の中にありました。当時、近代的なホテルがなかったでしょうからここが文人墨客の宿だったのでしょう。

　そんなこんな飲みながら話していたら、大堀銀座は「銀座」を冠する商店街の中で日本一短いと知りました。魚町一丁目から７番の交差点まで108歩、70メートル位でしょうか。たしかに短いです。

KENJI

Comments

[投稿情報: 着物作家]

知っています。。。
その場所(-_-)

形あるものは無くなる！！！
そう思わないと辛いかも、、、、、

[投稿情報: KENJI]

＞着物作家さん

たしかに。日野屋旅館のちょびひげのおじさんは柔道の審判もやっていたので、着物作家さんの父上とも親交があったと思います。

[投稿情報: 千田]

　ほんとに貴重な木造３階建てでしたよね。
　悲しいですね。

[投稿情報: KENJI]

＞千田さん
見慣れた風景がひとつふたつと消えていくのはさびしいですが、街も人と同じく新陳代謝を繰り返していくのだろうと言い聞かせています。昭和の大火前の気仙沼ってどんなだったんでしょう。

[投稿情報: seiko]

２,３日前に更地になりました。
これからが本格工事の始まりですね。
気仙沼湯は写真を撮ろうと思ったら、、、早い早い、既に更地になっていました。
今、解体中の建物は扇屋の隣のふとんやさん（その前は千代の湯だそうです）
何に生まれ変わるのでしょうか？
しかし、やはり駐車場かなぁともっぱらの噂。

[投稿情報: KENJI]

＞seikoさん
旧商店街は駐車場だらけですね。なんか少しさびしいです。

[投稿情報: 日野三十四]

ＫＥＮＪＩさん
広島の日野と言います。
私の父は気仙沼出身ですが祖父から前のルーツ探しをしています。
今は撤去された日野屋旅館がルーツらしいのですが、日野屋の主の消息をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。

[投稿情報: KENJI]

＞日野様

お問い合わせありがとうございます。詳しくはメールでご連絡差し上げます。