目黒のさんままつり写真展
津波お見舞いありがとうございます。ここ気仙沼は床下浸水の地域があったり、イカダが流されたところもありますが、悲しみに打ちひしがれていては前に進みません。わたしの回りだけかもしれませんが、報道とは違ってケロッとしている人が多いです。イノシシ団長以外はね。「50年前より低かった」とか「こないだの大潮より上がらなかった」とか、猛者はわざわざ海岸へ出向いて潮位を確認したとか喧々囂々津波話で持ちきりです。海の恩恵を受ける一方で、こういう危険もあることを改めて思い知らされました。さて、一日も早く元通りの生活にしなきゃ!
ということで、今秋で15回目となる「目黒のさんままつり」。
「よぐ、こごまで続いたねぇ」が合言葉になっていますが、多くの方々の協力があっての継続ですね。さんままつりが縁で、目黒に住む写真家の関山さんと小金さんが祭りの様子をたくさん撮ってくださいました。それは目黒のだけでなく、わざわざ気仙沼までお越しになって撮ったみなとまつりの写真もあります。その選りすぐりを展示しています。
昨日は大津波警報の第一報が出て、、、そんな中での作業。
「50年前のチリ地震津波を実体験した人はM会長さんぐらい?」
と冗談をいいながら、いつもと違うサイレン音に
「早ぐやっぺし~」と作業の手を早めます。
ん~いい具合に展示できました。
期間は3月5日まで。八日町ワン・テンビル2階のホールで。
とてもいい表情の写真が並んでいますので、ぜひお出かけください。
seiko
コメント