目黒の秋の風物詩、目黒のさんま祭り。その目黒側の実行委員会主催の募金活動に参加させてもらった。目黒の皆さんもつながらない電話にヤキモキしたという。役員の方たちから「心配したわ〜」と言われた。同じような気持ちで気仙沼を思ってくださる方がたくさんいて何ともありがたい。復旧作業で来られない気仙沼側の実行委員会の代わりに、関東在住の気仙沼出身者に呼びかけたら2日間で延べ50名近い方が応じてくれた。
衆議院議員の小野寺五典さんはテレビ出演の合間に駆けつけてくれた。前参議院議員の日出英輔さんは奥さんとお孫さんを連れて街頭に立った。ドラマーのバイソン片山さん、声優の千葉一伸さん、歌手の畠山美由紀さん、プロレスラーの気仙沼二郎さん。マギー審司君はねづっちさんを連れて花見客で大混雑する中目黒駅前に立った。マギー君のそばに立った目黒のボランティアの方は「マギー効果すごいわぁ」と言って、募金箱を何度も交換していた。千葉一伸さんが声を張り上げると展示パネルに人だかりができた。さすが声優だけあって伝わっていく。
途中、「気仙沼出身」のゼッケンをつけようと提案したのは畠山美由紀さんだ。このゼッケンを着けてパネル前に立っていると、漁協は無事でしたかとか、貝塚さんは、まるにんべんさんはと次々と声をかけられる。募金の集まり具合も違う。それと「今年は(さんま祭り)やるの?」と聞かれたり、「おいしいさんまをいつもありがとう」とおっしゃる方がいたり。
実行委員会の皆さんは、今年もぜひ実施したい気持ちでいるという。今日の反応でより意を強くしたと思う。しかしあの惨状をみて「今年もよろしく」なんて言えずにいるとも思う。気仙沼実行委員会の皆さんが来れるまで、東京出身者でつないでいきます。
KENJI
東京新聞「気仙沼産で「さんま祭り」を 目黒区民ら募金活動」
NHK「さんまが縁で募金呼びかけ」
テレビ朝日
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