しばらくぶりの投稿です。
暑さ寒さも彼岸まで、、、そして、桜もあっという間に葉桜になってしまいました。
そこそこ元気です。
震災からの復興も、、、区画整理は地権者の同意があってですから、、、なかなか。
皆それぞれ思い入れがあるので、まとめるのは難儀な作業だろうなぁ。
やっと、四月の声と共に、、、ぼつぼつ。
残っていたビルで住んでいた人たちの引っ越しも始まり、解体や基礎撤去があちこちで。
上の写真がどこか?だいぶ様変わりしたので、解らないでしょうか。
元七十七銀行があった所から、南町~柏崎方面。
解体中のビル北側周辺に集合ビルが出来て、1-2階を店舗、3-5階が災害公営住宅の予定です。
解体中のビル。屋上から水を掛けながら、、、ベリベリベリ、、、。
周辺に何にもないので、思いっきり壊せる?のでしょうか。
なんだか、あっという間に無くなってしまうという感じ。
旧気仙沼女子高の解体も着々と。
ここにも災害公営住宅が建つそうです。
ときどき歩いて、進み具合を見ていこうと思いました。
店米山武は今のところ進展なし。
角星さんの店舗は復興住宅工事に支障が出てきたので、全部解体しました。
一時保管して、来るべき時が来たら補修建築されるとのこと。
たぶん、うちもそんな感じで解体されるかもしれません。
合地、仮換地、解体保存、かさ上げ、、、
土木用語だらけです(笑)が
気長に暮らしていきま~す。
seiko
「東西街道広域連携協議会並びにNPO等による文化財建造物管理活用事業文化庁現地視察」という、漢文みたいな(笑)視察があり、旧店舗前で説明中。
小春日和で街歩きにはちょうど良かったかも。
街といっても内湾は何にもナイわん!
うしろに回って、バームクーヘンを薄く切ったみたいな(笑)三角の敷地をご紹介。パンフレットを見ながらと思わず納得でしょうか。
茶の間はこのありさま。1000日前のまんまです。
保存はかなり前に決まりましたが、どうするかは地域の計画次第なので、荷物だけ片付けてあとはそのまんま。泥だらけの室内に
「う~、こんなんだったんだ~!」
と思わずつぶやいてしまいました。
2階もご案内しましたが、人の手が入らないといたみますね。窓と壁の間から雨水が浸みています。
それに2階の窓もないので、覆いをしているとはいえチリ埃が容赦なく入っていますからね。
「武山米店をキレイにするボランティア」を立ち上げましょうかね。
って呟いてくれた北大の先生。
学生さんたちと一緒に掃除をする、、、
いつかそんな日が来るのを夢見て。
seiko & yoko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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