大型さんま船漁が20日解禁されるのに合わせ、北海道沖に本日出船しました。
台風7号のせいで一日遅れになりましたが、今日も雨。
それでも多くの方々が集まって賑やかに出船おくり式が行われました。
大漁祈願の餅まきです。
雨など気にせず、、、「こっちさ撒げ~!!」と声が聞こえてきます。(笑)
こんなツワモノがいてびっくり!
傘が戦利品のカゴになっていました。
雨降る中で、「いってらっしゃ~い。」
元気な声のちびっこたち。
可愛い~お見送りに心が和みました。
長い間、投稿しませんでしたがおかげさまで元気に暮らしています。
街もだいぶ様変わりし、店米山武も早ければ来月から解体が始まりそうです。
2ヶ月くらいかけてばらし、基礎撤去等基盤整備、、、に約4か月。
その後、半年ぐらいで復元工事。来秋?か初冬ぐらいには完成する予定です。
それを待たずに、eikoばあちゃんは今年2月に旅立ってしまいました。
色々教えてほしかったことがいっぱいあったのに、突然のことでほんとうに残念です。
どうか、見守っていてくださいね。
seiko
秋も深まり、街中の木々も色づいてきました。
久しく更新しませんでしたが、元気に暮らしています。
内湾の区画整理事業はなかなか進まないものの、ビル等が順次解体されて、大分様変わりしてきました。
信用金庫のビルとカトリック教会があるので、ここはどこか分かりますね。
はい、魚町一丁目交差点です。
仙台銀行があった場所にはコンビニが出来ました。
ちょっと見では分かりにくいでしょうか。
土がむき出しの所は、気仙沼女子高があった場所で、災害公営住宅が整備されるようです。
オレンジ色の屋根は産婦人科。
その昔、ワタブンがあったあたりから安波山方面です。角星~相馬屋~米屋を望む。
街区ごとに全て撤去され、かさ上げされ、元の面影はほとんどありません。
写真右側の方に店舗と災害公営住宅の複合4階建てビルが出来る、とのことで基礎工事中です。
ここはどこ?
通称マンボ通りの街区もかさ上げされて、基礎工事が始まっています。
左の角は、七十七銀行があったところ。
米屋は来春ころまでに解体、保存して、かさ上げを待って修復復元になるのでしょうか。
周りの復興状況と歩調を合わせながら、進めなくてはならないのです。
かな~り 気の長~~い話。(笑)
seiko
いよいよって感じでしょうか。
店米山武の保存に向けた調査がありました。
建築、不動産鑑定、区画整理事業、、、様々な事業に関わる方々が綿密に調べていました。
土地区画整理が本格的に始まり、基礎撤去やら解体工事が増えてきました。順序は分かりませんが、街区ごとにかさ上げされ、道路の拡張工事や更に基盤整備へと段々進んでいくのでしょうね。
四畳半程度の地下も調査。
米が配給制だった戦時中には瀬戸物を販売していたらしく、売れ残りがだいぶ入っていました。
泥水ヘドロ残がいでしっちゃかめっちゃかだったので、震災後すぐに水を汲み出してある程度は片付けていましたが。。。
石蔵の中の状態も詳しく調査。
蔵の2階にある残留物の仕分け作業を、と言われ、あぁ~難題発生!
ま、ぼちぼちやりましょうかねぇ。
詳しいことはまだ分かりませんが、解体して保存、換地された場所に復元するような話です。
仮換地もまだだし、ほんとに、なが~~~い道程のりですねぇ。
seiko
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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