63 posts categorized "YOKO"

2014-09-03

目黒のさんま祭りに向けて

9月14日、目黒区田道公園で目黒のさんま祭りが開催されます。

初回が平成8年。今年で19回目です。紆余曲折、暗中模索でしたが、多くの方の協力で目黒の風物詩と言われるまでになりました。ほんとうに有難いことです。

DSC05305

長蛇の列のさんま焼きが注目されますが、田道小学校での「ホタテ貝アート」体験も隠れた人気スポットです。
先日貝洗い作業に参加して、亀の子タワシでゴシゴシゴシ、、、それでも取れないガンコ付着物はドライバーや専用の包丁?ナタ?でガリガリガリ。

DSC05311

軽く乾かした後、漂白剤入りの水に一昼夜程浸けてさらに美白に。(笑)

当日、思い思いの絵が描かれるのを待っています。

DSC05310

こちらはさんまに振る塩の仕上げ作業中です。
左が荒塩。海水を2トンほど汲み上げて、数日かけて炊きあげた物です。
暑いので大変だったと思います。
その御苦労話を聞きながら、フルイにかけてきめ細かな塩に。

DSC05302

太平洋の海水と言ってしまえばそれまでですが、岩井崎沖の海藻が生い茂る場所のもので、
ミネラルたっぷりなので美味しい!そうです。
遠藤伊勢次郎さんが心を込めて作っていた岩井崎沖の塩、これからも皆で作って使い続けていければいいと思った祭り前の作業でした。

後は、台風が来ないのと、暑すぎないで程よい秋風が吹いてくれますように!

 

seiko

2013-12-05

1000日画報

DSC03969

「東西街道広域連携協議会並びにNPO等による文化財建造物管理活用事業文化庁現地視察」という、漢文みたいな(笑)視察があり、旧店舗前で説明中。

小春日和で街歩きにはちょうど良かったかも。

街といっても内湾は何にもナイわん!

 


DSC03969

うしろに回って、バームクーヘンを薄く切ったみたいな(笑)三角の敷地をご紹介。パンフレットを見ながらと思わず納得でしょうか。

 DSC03969

茶の間はこのありさま。1000日前のまんまです。

保存はかなり前に決まりましたが、どうするかは地域の計画次第なので、荷物だけ片付けてあとはそのまんま。泥だらけの室内に

「う~、こんなんだったんだ~!」

と思わずつぶやいてしまいました。

DSC03969

2階もご案内しましたが、人の手が入らないといたみますね。窓と壁の間から雨水が浸みています。

それに2階の窓もないので、覆いをしているとはいえチリ埃が容赦なく入っていますからね。

「武山米店をキレイにするボランティア」を立ち上げましょうかね。

って呟いてくれた北大の先生。

学生さんたちと一緒に掃除をする、、、

いつかそんな日が来るのを夢見て。

 

seiko & yoko

2013-09-08

文化遺産とまち、ひと、復興ツアー

20130907 004

一ノ関から気仙沼へ東西にのびる街道、通称「気仙沼街道」。

むかしから交易の道として栄え、街道筋の文化財ツアーが昨日ありました。

まずは、「浪板虎舞」でお出迎え。

この場所は、、、そうですふれあい公園があったところ。

市営駐車場もエースポートも取り壊されて、野原みたくなっています。

20130907 016

太鼓の音に誘われて、近隣の方々も「何やってるの?」と興味津々。

震災以来の人にも会うことが出来ました。

20130907 018

虎が場内を回って、かぶりついて?健康祈願。

小さい子どもが泣きべそかいて、周りの笑いを誘っています。

20130907 028

50人ほどの方々が2班に分かれて、内湾地区に残る6軒の様子を見て回っています。

店米山武前では、これまでの補強の様子の流れをダンボールに貼って、お待ちしました。

「これだと震災後らしくていいんでね?」って変な納得。(笑)

20130907 029

5分間の滞在?と言うスケジュールに、これも急遽作った店米山武のパンフレット。

いやぁ~ 泥縄でも立派に やぐんたった~(役に立った)(笑)

 

20130907 026

全壊に認定されたので、じつは2年前の今ごろ、解体するよう市に申し込んでいました。

けれど様々な方面から「価値があるので残しましょうよ」と励まされ、多くの方々の支援で保存しています。

区画整理やかさあげなどあるので、まだ先が見えてきませんが、進み具合を時々見に来てください。

って言うようなことを話しました。

語り部って難しいです。笑

 

seiko  yoko

2012-07-16

骨董屋さん?始めよっか~?

_7160004

蔵にあった陶器類が泥まみれになって、、、何とかかんとか救出したのが昨年の4月末。逆さにすると箱から水がジャーッとでてきて、いつか洗おうと思っていたのですが、やっと水道設備が整ったので開始!

_7160007

大きなバケツに漂白剤を入れ浸け置き洗い。

_7160008

梅雨の晴れ間の太陽に照らされて、、、気持ちよさそう。

一升は入ると思われる徳利でしょうか。どんな風に使ったのか?皆目見当がつきません。慶事で使ったんでしょうかね。花瓶にしては長いし、「狐と鶴のごちそう」なら鶴が喜びそうなくらいの首です。(笑)

_7160009

木の箱には大皿30枚だの大椀10人前だの明治38年、43年、、、大正っていうのもあるし、、、。っていうことは、大正4年と昭和4年の大火も逃れていたことになります。

そして、この大震災もくぐり抜けて。

欠けてしまってその枚数は揃ってはいませんが、これらの器がまた日の目を見ることができるようになればいいなぁと思いながら作業。

それにしても、ふぅ~~。暑がった!

 

seiko & yoko

 

2012-03-26

気仙沼さんま寄席♪

_3260758

うぇるかむ 遠くから来る人たち!

「気仙沼さんま寄席」が昨日開かれ、スタッフとして参加しました。

落語に端を発した「目黒のさんま祭り」も回を重ねること16回。もちろん今年も9月に開かれます。そのさんま代金をと「ほぼ日」さんが一肌ぬいでくださいました。

日帰りあり、宿泊ありとチケット付きのコースで、名前も「カレイ」「ヒラメ」「カツオ」「タラ」「サメ」とユニーク。平泉観光付きのコースや、被災地をぐる~っと回るコースもあり、全国から気仙沼へお越しになりました。

全国からいらしたみなさん、思い出に残る旅になったでしょうか。

立川志の輔師匠のこの日ならではの落語会。談修さんの「目黒のさんま」、糸井重里さんと志の輔さんのこたつ談義もあり、盛りだくさんでした。

時折みぞれが降ったり、晴れ間がさしたり、春は名のみの、、、日でしたが、声をからしながら「いっらっしゃいませ~!」のチケットもぎり。

迫真の落語に泣き笑い、打ち上げで泣き笑い、お客さんやスタッフの清々しい気持ちに囲まれて、元気をいただきました。

みなさん、また来てね〜!

seiko  yoko

 

 

河原田ライブカメラ

BBっといー東北