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2004-10-15

さんきゅう鍋

39 以前、目黒のさんまの松井さんに「ケンジ、俺っさ、さんきゅう鍋っつうの作りでえのっさ。燦を究めるで『燦究鍋』どうだべ?」と聞かれました。なぜサンキュウかというと、気仙沼が北緯39度付近にあり、食材の宝庫で、たいていの鍋の材料は調達できるからです。
 で、他の39度はどうかと思って地図を広げてみました。アメリカ大陸は…サンフランシスコの北。ん〜鍋はなさそう。中西部のデンバーから穀倉地帯のカンザス。この辺は鍋料理があるのかな。南のルイジアナに行けば肉、魚、豆、米、何でも入れて辛めのスパイスで煮込む家庭料理「ガンボスープ」がありますけどね。東海岸はワシントンの北にあるボルチモアは港町だから、探せば魚介類の鍋があるかも。
 大西洋を越えると地中海。ポルトガルのリスボン、南スペイン・バレンシア、南イタリア。トマトとオリーブ、何といっても「ブイヤベース」でしょう。そんでギリシャを抜けてトルコへ。強いて言えば牛肉の煮込み「タス・ケバブ」ですかね。アルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、ネットで調べてみたら羊肉とひよこ豆のスープが有名みたいです。そして中央アジアからいよいよ中国・ウイグル自治区、北京、天津から朝鮮半島へ。東アジアの鍋は言わずもがな、ご想像の通りです。
 それで、日本の北緯39度で獲れる食材に限定して燦究鍋をつくるとしたら、食材は何がいいのか考えています。
 水沢牛、気仙沼産のカキ、酒田の寒ダラ…ん〜、毎週末鍋でも飽きないかも。

 コメントへ思い思いの食材をどうぞ。

KENJI

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コメント

思考力全開??よぐかんがえっこどー。たんまげた。
そろそろ鍋もいいかもね。
♪「♪かもね、かもね、いいかもね、、、」
うちの場合「カモがネギ背負ってやって来たぁ、ぁぁあ♪♪、、、」だな。

今晩は燦究鍋を想い、セイちゃん含め5人でしゃぶしゃぶ食べ放題に行ってきました。

やっぱ、東京だねー。しゃぶしゃぶ食べ放題なんて考えられないもん。こっちは、大川に上がる前の沖捕り鮭、唐桑の牡蠣、等入れて海鮮寄せ鍋だよー。(サンキュウなべの一端?)

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