きょうの出来事
今朝、近海マグロ船の仕込があり、脇では巻き網運搬船が水揚げ中。岸壁にはウミネコがひなたぼっこをしていました。
「あれはね、鰹の巻き網船なのっさ。珍しいっぺ。」と声を掛けてきたトラックの運転手さん。「今日の鰹はね、石巻のほうが3倍も水揚げあったんだよ。ここの魚価がもう少し上がればいいのにね。」と内輪話を聞いて欲しいとばかりに話し出しました。そうなんですね。消費者は安いのが何よりだけど、特に第一次産業で生計を立てる人にとっては価格が経営にも報酬にも直結しますもの。適正価格かそれ以上の値段で取り引きされるといいですね。
次は店舗外観のテレビの取材がありました。シャッター通りと呼ばれるこの通りも、月末の午前中は普段より車や人の往来があります。リハーサル、本番とも賑やかで雑音が入らないかと気になりました。10月5日(水)夕方5時、NHK仙台放送局「てれまさむね」でちょっとだけ映る予定です。
そして極めつけは夕方に届いた「あなご」。ご飯もそっちのけで、この歳にして初めて最初からさばいてみました。今日は珍しくfumihideが現場監督に。毎日のように鮮魚卸の○入さんへ出入りしているうちに職人さんがおろす様子をうかがっていたんですね。配達そっちのけで暇つぶしに出かけてなかったことが判りました。
一番先は頭の下から包丁を入れてほねに沿って少しずつおろす。背びれをザアーっと切って、次は中骨を下ろし、頭をちょん切る。と見てきたことを忠実に再現しろとばかりに指示しています。
うまくおろせたでしょうか?次回はなんの料理に変身したか?お楽しみに。
seiko
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