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2005-11-09

さんさ時雨

Sanmarakugo_004  民謡『さんさ時雨』は、当地方の祝宴定番ソングです。

♪さんさ時雨か 萱野の雨か
音もせで来て 濡れかかる
ショウガイナ
♪この家座敷は 目出度い座敷
鶴と亀とが 舞い遊ぶ
ショウガイナ

 一昨日の江戸落語会で楽しませていただいた三遊亭小円歌さんの色紙をmatsui会長が届けてくださいました。色紙では『この家座敷は』の歌詞が『この夜座敷は』に変えて、娘の出産で打ち上げを中座した私たちにぴったりだということで、小円歌さんとmatsui会長お二人の心づかいが嬉しくなりました。

 かなり昔々、昭和50年代初めのことです。「座興で民謡のひとつぐらい歌えないと」と意気投合して、fumihideは同級生10数名で民謡道場へ通ったことがありました。古町にあった佐藤桃靖先生だったと思います。一緒に通った仲間は柔道部だとかサッカー部だとか野球部だとか、それまで民謡と縁のない体育会系ばかり。そんな巨漢たちが正座して習っているのを想像すると可笑しくて仕方ありません。それで稽古の後は必ず飲んで(本人は復習と反省会を兼ねた会合と言っております)、千鳥足で♪ちゃぁ~ぐ ちゃぁ~ぐ 馬子が、、、♪と歌いながら帰ってきました。みな大男ですから音程はどうであれ声量だけはオペラ歌手なみで、自宅の100m手前から聞こえてきたこともありました。ジャイアンがいっぱいいるような感じでした。

 ご近隣の皆様、今だから告白します。夜9時のサイレンのあと、南町から煎餅坂付近で放歌高吟の輩はfumihideとその一味でございます。安眠を妨げてごめんなさいね。

seiko

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コメント

南町から煎餅坂付近でマーキングもしてましたね~。
飲み屋に迎えに行かされて、恥ずかしい思いをしたこと数知れず。

そうでした!いつか記事にしようかと思っていました。
(1)南町の某組の駐車場で叔母の名を叫びたたき起こそうとした。
(2)同級生である美濃屋のおばちゃんに投げキッスをした。
(3)スナック「スマイル」が休日なのに、開けろ~とドアを叩いていた。
(4)その隣のテーラームラタのおばあちゃんに「日曜昼にこんな酔っ払い久しぶりに見た」と言わしめた。
お蔭様で多少の酔っ払いでも動じない強靭な精神力を養うことができました。
(注)上記エピソードはノンフィクションであり、実在の人物・団体とは密接に関係しております。ただし20~30代の話で現在は奥ゆかしく飲んでいるようです。

血は争えないもので、私も未だに女にはあるまじき呑べいと評されています。

幸い、私には間抜けなマリコサンが、看破した
<のり子さんが二人いる・・・(恐怖)>という友人がいて、思考回路もかなり近く、呑べい度合いも同じな友人がいるので、とても救われています。

fumihide兄さんも、今はおとなしくなっているそうではありませんか。
私は未だに配偶者から<お前は普通の主婦じゃない>と言われ続けています。

穏やかになった言われるだけでも、充分ですよね。

>degさん、kenjiさん、ついでにyokoさん
チチは大変ご迷惑をおかけしましたと反省しております。穴が無くても入りたいようです。(笑)

>のり子さま
血は争えないものでしょうかね。(笑)
進学で上京した彼らはコンパが重なっても「代々鉄の肝臓で感謝してる。」ってのたまってました。

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