「まゆみ」です。
「まゆみ」は大柄です。な~んて書くとオ、オッと注目する御仁もおありでしょうが植物です。漢字で書くと真弓だそうで、木質がしなやかで弓の材料にうってつけだったことから命名されたそうです。5メートルはあろう大木なうえに足場が悪くて、接写して実の形をお届けできないのが残念です。桃色の皮がきれいに割れて、中から赤い実が飛び出しそうです。私も育ててみたくて、実生から挑戦してみましたがうまく発芽できませんでしたので、近所のまゆみさんを撮りました。苗木を何とか手に入れて育ててみたい木です。白もあるようです。
実生から育てた「紫式部」や「うめもどき」は大きくなりました。鳥が運んだと思われる「ピラカンサ」、昔から茂っていた「つるうめもどき」「サルトリイバラ」など、小鳥たちの冬の餌場になっているかなぁ?鳥たちがついばんで、私たちの目を楽しませてくれて、近所の「まゆみ」を眺めながら季節の移り変わりと自然のつながりを感じています。
ちっちゃい実だけど、つーんと冷たい冬の青空にひときわ目立って見て!食べて!運んで!と主張しているかのようでした。
seiko
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