大川を歩く その7
本町橋からさらに1キロ上流へ行くと取水場がある。ここでくみ上げた水はいったん山にあげて浄水される。浄水場は市内に7ヶ所あって、ここから気仙沼、松岩、階上、大島地区に配水されているというから気仙沼最大の水がめである。もしここに林真須美がカレーをぶちまけたら大惨事だ、なんて考えながらせせらぎの音を聞く。
それにしても帰省していつも思う。水がおいしい。むかし、三陸新報の連載で、上流にある新月渓谷のなんとか岩には浄化作用があるというのを読んだ覚えがある。自然の浄化を経て浄水されるのだからひときわおいしい。蛇口の水をガブ飲みできるなんて幸せだ。家庭用浄水器をつけたり、ミネラルウォーターを飲んだりする必要もない。飲料水どころか、洗濯水も風呂水もウォシュレットもすべておいしい水だもの。
下世話だが、2リットル147円のペットボトルに換算したらいくらになるか計算してみた。1ヶ月一人あたりの水道使用量は3.61立方メートル、リットル換算で3610リットル。ペットボトルにすると1805本×147円=26万5335円。ぜいたくだ。
KENJI
だよね!水は旨いと思う、埼玉に居た頃、二日酔いで夜中に水道の水を飲むと、逆に気持ち悪くなってたなぁ
やはり、気仙沼の水は旨いよ。そっちは桜満開かな。
投稿情報: どぶろく万歳 | 2006-04-06 13:43
>どぶろく万歳さん
今年の桜は雨にも風にも負けず、結構長い期間咲いていました。今週末には葉桜になりそうです。
実家で何飲むと聞かれたら「水」と言います。掛け値なしでうまいと思います。
投稿情報: KENJI | 2006-04-07 07:37