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2006-06-18

喜びの共有

Oiranofune fumihideの受章と就任のお祝いがあり、こないだの懇親会みたいになるのはある程度予想できた。が、まさか僕がマイクを持たされるとは。といってもしっちゃかめっちゃか宴会だ。席次はあってないようなもの。自分のグラスがどれか分からなくなる。もう誰も聞いちゃいないだろうと腹をくくって、fumihideの同級生に混じって「おいらの船は300トン」を歌わせてもらう。

 fumihideは昭和22年生まれ。マンモス私立でもないのに中学の同年生だけで700人もいる。どの家庭もひもじかった時代、家へ帰れば兄弟がわんさか、学校へ行けば黒山が教室を埋めつくした。それだけに生存競争も激しかったと聞く。そんな激戦を通り抜けた強者だからなのか、仲間がたまたまそうなのかは分からないが、みなキャラが濃い。親分肌もいればいじられキャラもいるし、実務派も猪突猛進型もいる。自己主張が激しいように見えて最後はひとつにまとまる。そして圧力団体と化す。

 今回、その同年生の皆さんが幹事になって催してくださった。「ケンジな、おまいの父ちゃんがこうなって俺もうれしいんだ。」と口々におっしゃる。何とありがたいことだろう。栄誉そのものよりも、こうやって喜びを共有できる人がいることに価値があると思った。

KENJI

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コメント

2~3日何のUPも無かったので心配していたら、祝賀宴会でしたかァ~^^  おめでとう!!!
と思ったら、怒涛のようにUPしてきましたね。
fumihide兄さんは完全に団塊の世代だからね・・・そりゃァ同期生も多いワ。
人数が多けりゃ、個性ある人も増える! 
だから、楽しいのですよね・・・
皆さんに愛されるfumihide兄さんとseikoさんに乾杯!!!

>そして圧力団体と化す
kenjiさん、大笑いしちゃったよ・・・このコメント^0^

>影山のり子さん
ご心配いただきありがとうございます。
実は慶事でした。
それにしても石を投げればイノシシ年生まれ、本当に多いですね。僕も第二次ベビーブーム世代なのでそれなりに多いのですが、団塊の世代ほどではありません。それにしてもパワフルです、団塊の世代は。

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