ぎ装
湾内のあちこちでサンマ漁船がぎ装作業していた。ぎ装といっても「偽装」ではなく「艤装」と書くらしく、変換したらちゃんと出てきた。これから最漁期を迎えるサンマ漁の準備で、集魚灯を取り替えたり、甲板を水洗いしたり、エンジンがグァングァンと稼働していた。この船は北海道船籍で「北かじなんとか」と書いてあったので、サンマ漁の前はカジキ漁もしていたのだろう。
サンマ漁は、光に集まるサンマの習性を利用した棒受網漁が主流だ。右舷を点け、サンマを集める。その反対側に網を張る。そして、ランプを消し、左舷のランプを点けて、まさに一網打尽にする。尋ねたら電球は1個750ワット、ひとつのポールに25~30個ついている。船縁中央には緑のハロゲンランプ5キロワット。そこだけが明るく、エレクトリカルパレードみたいだ。
ふ~ん、サンマ君は船底を行ったりきたりするのかと、光の下に立ってみる。まぶしいし、熱い。
コンビニのレジ前にある保温器に入れられた気分になる。
KENJI
艤装・・・私も変換を試してみました。
確かに出ました^^面白かったよ~
こんな難しい文字まで変換されるなんて(^^♪
ついにHPのお客様が4900人を突破したので、5000人プレゼントが秒読みに入りました!(^^)!
今度は隠しページが楽しかったので、5000の数字が出たときに、また隠してUPします^^
kenjiさん今度は自力で・・・(笑)
投稿情報: 着物作家 | 2006-08-13 00:11
もうさんまの季節になるのですね。
さんまってこんな大きくて立派な船でとるんですか。強烈な光を当てられて、なんじゃって感じで集まると、まんまとみんな一緒に網にひっかかる。エレクトリカル・パレードなんて思ってはいけなかったのですね。でも美味しいサンマは食べたーーーい。
投稿情報: dabadabax | 2006-08-13 17:44
>着物作家さん
今度は自力で隠しページを見つけます。
>dabadabaxさん
大小さまざまなタイプがあるようです。僕が撮った船は比較的大きな船だったかもしれません。それにしても漁撈技術もいろんなのがあって、人間の知恵って面白いなあと思います。今年の目黒のさんま祭りは9月17日です。今年もぜひいらっしゃってください。
投稿情報: KENJI | 2006-08-14 16:30