秋のひとこま
初霜の時期になりました。今年の蔦は残念ながらあまり色づきませんでした。そういう時もあるっかと、てくてく歩きながら近所の秋を撮ってみました。
「たんぽぽ」の綿毛も残り少なくなって、朝露に濡れていました。
「へくそかずら」の実はキャラメル色に。
実がいっぱいなっていますが、鳥がやって来ている気配はありません。きっと不味いのでしょうかね。gunさんいわく「サワフタギじゃないか」とのこと。全体の状態からして、漢字にしたら沢塞ぎと言う感じがぴったりです。蔓がからまって沢をふさぐんでしょうかね。
ちょっぴり寒くなってきた気仙沼。布団でぬくぬくもいいけど、朝の散歩もなかなかです。
seiko
「サワフタギ」ではないかと言った植物は「アカネ」と言いアカネ科アカネ属の多年草のつる草。植物や垣根などに絡みついて覆いかぶさるように繁茂する様子からして ま・ち・が・いない。(たぶん)
根っこは空気にふれると黄赤色に変わるので、古代の茜染めの原料だったとか。
「あかねさす紫野行き標(しめ)野行き野守は見ずや君が袖振る」 額田王
夢中になって調べたら、疲れてしまって根っこを掘る気力が失せてしまった感じ。あ~ぁ。
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