取材要請にこたえて

　土曜の昼下がり、「魚町新聞社さん、大川に白鳥が8羽飛来してますよ～。取材お願いします。」とK絵さんからのメール。

　そう言われりゃ何が何でも行かなきゃ女が廃る、なんてね。単なる暇つぶしかな？

　優雅に泳ぐ白鳥を撮っていたら、あちこちで「バシャ、バシャ、バシャ」と水音がしました。その犯人は様々な種類のカモ。午後の日差しを存分に浴びながら、次から次へと争うように水しぶきを上げていました。あれは何なのでしょうね。羽根についた虫を落とすのか、縄張り示威なのか、それとも単なる遊びなのでしょうか。

　かと思えば、土手で昼寝中のカモもいました。散歩中と思しきオジサンに

「どごの新聞社さんだべ。白鳥もいいげんと、網くぐってきた鮭でも撮っていがいんや。」

「ちょっと～、遠くてね～。向こう岸だもの」と答えたわたし。

「いやいや。弱ってっから手でつかまえんのっさ。」

「あ～ハハハ～。捕まりたくないんでパス、パス！」

　撮ってじゃなくて“獲って”だったのね。きっと、カメラを持ってるけど野生児の血を見透かされた？のかもね。

seiko

Comments

[投稿情報: 着物作家]

３枚目の写真の水しぶき！！
良いカメラをお持ちですねェ～～～

[投稿情報: seiko]

＞着物作家さま
どうもねぇ♪
白鳥は２５羽に増えていました。
白鳥もさることながら、カモ達の動きに心奪われて３倍もの枚数を撮っていました。（笑）
数は伊豆沼、蕪栗沼には到底追いつきませんが、冬の間市民を和ませてくれます。

[投稿情報: kazue]

早速に取材ありがとうございます♪
昨日は暖かくて、取材日和だったのではないでしょーか。
写真とてもキレイですねー。鴨もカワイイです。
私は昨日佐沼方面に出かけていたのですが、
空を連隊で飛ぶ白鳥をたくさん見かけました。
いよいよ冬到来、ですねー^^

[投稿情報: seiko]

＞kazueさま
あの日、午前中に連隊が鳴きながら飛ぶのを見かけたので増えてるだろうなぁと思って行って来ました。
暖かかったので、パンくずをやる家族の方々が結構来てました。
次回はわたしもおみやげ持参で。（笑）