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2007-01-12

鏡開きの日に

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 昨朝の西空には、有明の月がぽっかりと浮かんでいました。後どれくらいで満月になるのでしょうか。冷たい空気に触れながら、ふと読んだ新聞記事を思い出しました。

 「一月の満月が年の初めでした。」と見出しにあって、読んでいったらなぁるほど。

 元旦の「大正月」に対し、15日を中心に行うのが「小正月」。なぜ大小が出来たかは日本人が使ってきた暦を考えるとわかりやすいそうです。

 太陰暦(自然暦)の元旦は立春後の最初の満月の日。太陰太陽暦では立春頃の新月の日。太陰太陽暦を公暦としても、生活に根づいた太陰暦も使われていて、2度祝うところもあったようです。これを区別するために太陰太陽暦を大正月、太陰暦を小正月と言うようになったとか。それが明治5年の改暦で、月の満ち欠けに関係なく大正月は新暦1月1日、小正月は15日に。

 久しぶりに復活していた「まゆだま」、今年はお休みです。

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 鏡開きの朝の太陽はなんとも眩いばかりで、カメラから目を離したらすっかり目がやられてお先真っ暗。カラスくんは鳥目?だから大丈夫だったかな?

seiko

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