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2008-01-11

くりこま高原駅

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 こないだ帰省した時、ちょうど駅看板の前に停車して思い出したことがある。くりこま高原駅ができたのは僕が高校生の頃だったろうか。まだ20年も経っていないはずだけれど、駅名候補が3つあって、6時のNHKニュース県内版で記者の解説入りで放送していたのを覚えている。フリップに候補が3つ。一つは新駅の仮称として使っていた「栗原登米駅」。二つ目が今の名称「くりこま高原駅」、そして三つ目が「栗原登米本吉気仙沼駅」。長たらしいうえ、なぜか気仙沼がついている。はぁ?何ですかこの駅名。そしたら記者が「これは建設費を負担した自治体への配慮で、選ばれる可能性はゼロに近い」と解説していた。そりゃそうだろうな。こんな駅名覚えるの大変だし、看板や時刻表からはみ出そうだもの。でも新幹線駅に気仙沼ってあったらかっこいいと淡い期待を寄せたのを思い出した。

KENJI

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コメント

こんばんわ。
くりこま高原駅は平成2年に造られた地元請願駅ですね。本当に田んぼの中にありますよね。仙台への通勤に使う人が多いようです。こないだ、下りのやまびこに乗っていたら、古川よりも下車人数が多かったのには驚きました。
去年くりでんの見納めに行ってきた時に、「くりでんに接続できる場所にくりこま高原駅を作ってくれてたら今ごろまだくりでんも廃止にならなくて済んだかも」と単純に思ったものでした。

>リアスの汽笛さん
今年もよろしくお願いします。
そうそう、地元の強い要望でできた駅でしたね、あそこは。駅舎だったか駅前だったかに、設置に尽力した政治家の記念碑がありました。それだけ官民あげてつくったんだなと記念碑を見て思いました。駅の場所は色々綱引きがあったようです。気仙沼線の終点が小牛田か石巻で綱引きがあって、中間の前谷地で落ち着いたのと同じなのでしょう。見るからに田んぼのど真ん中ですが、車で5分もあれば商店街に着いた記憶があります。

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