方言をサザエさんで考えてみる
不平不満を表明した者への別称「ゴンボホリ」「ムッツゲワラス」「ヨメコドカダリ」「ゴセヤギ」「インピンカダリ」をサザエさん一家で考えてみたらどうなるか。気仙沼弁すったのはげだのに載せる素材を探していたら、youtubeにサザエさんオープニング実写版があった。うはは。こういう旅もいいかも。
それはともかく、上記5語は東北のあちこちで使われているから気仙沼弁というわけではない。気仙沼流の解釈とでもいうのか、関係性や度合いによって称号が授けられるわけで、
欲求の赴くままに地団駄を踏む=ゴンボホリ=タラちゃん
納得がいかず拗ねる=ムッツゲワラス=カツオ
軽い説教=ヨメコドカダリ=サザエ
経験と論理に基づく注意=ゴセヤギ=フネ
すべてを無視した難癖=インピンカダリ=波平
と説明したら分かりやすいかな、と思いまして。
ちなみにインピンカダリは酔うとワゲワガランツァンになると思う。
KENJI
相変わらず、KENJIさんの方言話はおもしろいなー。
自分でも口ずさみなら、
思わず、ニヤニヤしながら読んでしまいました。。(^^;
僕も、つかいこなせるようになりたいっ!!
(ぜひ、一度集中講座を! ^^;)
投稿情報: やまだ | 2008-02-11 01:32
サザエさんキャラとの組み合わせ、ふむふむ、なるほど!
ちょっと、ゴセヤギは、どうかなと思いましたが、よく考えてみると、あってるかもしれませんね。
投稿情報: 千田 | 2008-02-11 20:22
お、書き込みしてから、上の映像見ました。驚き!
ばばば、何としたべ!!
ってところですね。
投稿情報: 千田 | 2008-02-11 20:29
>やまださん
いえいえ滅相もない。使いこなせるまであと30年はかかりそうです。
>千田さん
ゴセヤギ=フネは僕も違和感あったんですが、ちょっと強引ですね(笑)。気仙沼での後世と世迷言の境界線はどこにあるのでしょう。気になっています。
投稿情報: KENJI | 2008-02-11 21:51
ウケタ!!!笑
投稿情報: 着物作家 | 2008-02-12 00:03
>着物作家さん
他にも愛媛編、愛知編、静岡編があります。
投稿情報: KENJI | 2008-02-12 08:37
ますおさんは?
投稿情報: YOKO | 2008-02-22 09:51
>yokoさん
その突っ込みは…、なし!
強いて「わげわがらんつあん」にでもしといてください(笑)
投稿情報: KENJI | 2008-02-22 17:18