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2008-05-16

開かずの引き出し

080515_027

 間もなく始まる「さっとした改築」のために、仕事の合間にちょこっとずつ戸棚の整理をしています。

 が、なかなか進みませ~ん。

 とある引き出しから珍しい物等が出てくると、固まってしまって、、、動けませ~ん。景品らしき「ソーイングセット」には、尺貫法からメートル法になった後だったのでしょうか。匁、尺、升など変換説明書が印刷されていました。

 日本生命は今もありますが、岩手殖産銀行は???北日本銀行の前身でしょうか?

 岩手銀行は八十八銀行だったと聞いた気がするし、、、と思って調べてみたら、昭和35年まで岩手殖産銀行だったそうです。ということはこの景品は昭和35年以前のものだったんですね。

 どれだけ開かずの引き出しだったのでしょう(笑)。

seiko

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コメント

こんばんわ。
最近、三陸の鼎ヶ浦のコーナーを楽しみにしている私です。
さて、大変貴重なモノが出てきたようですね。昔はこういうものを景品にくれたんですね!でも、カラーでとても半世紀以上も前のものとは思えないほどハイカラなデザインですね。

気仙沼に初めて支店を出した銀行は実は七十七ではなく、一関に本店があった八十八銀行が明治30年に気仙沼に支店を出したのが一番乗りだったようです。七十七はそれに遅れること13年後の明治43年だそうです。
昭和の始めに金融恐慌が起こり、地方銀行の合併が推し進められました。八十八銀行は陸中銀行と名前を変えたあと、昭和16年に「岩手殖産銀行:現在の岩手銀行」に吸収合併されたようです。

>リアスの汽笛さま
どうもありがとうございます。
タイトルは開かずの、、、としましたが、開けても「すまっこ」(隅っこ)に押しやられて?健在でした。(笑)
しかし、半分は錆びていました。
銀行の歴史まで話が広がって、、、きちょ~なハッケンでした。笑

蔵の中にはモットあるのでは^^(爆笑)

>着物作家さま
お~お~黙ってたけど凄いよ~。
トラック何台分かなぁ、粉塵対策して取り組まねば(爆爆爆、、、、笑)

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