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2009-07-06

虹を追ってみる

Rainbow1

 土曜の夕方、大船渡から国道45号線を南下途中、きれいに半弧を描く虹を発見。こんな虹見たことない。長部あたりで見えて、小原木では車のフロントガラスの4分の1が虹で占めている。こりゃ根元が見れるかもと思って追っかけてみた。というか、よく考えれば虹に追いつくはずがないのに。虹は光の屈折の産物だから、太陽が動けば虹だって動くだろうし、場所によって見えるものだし。まあいい。見えたらラッキー、ということで追っかけてみた。

 上の写真は只越のT字路前で。さっきより何か遠ざかっている。でも根元まで行けそうな気がする。山がさえぎって、半円が見えない。それに僕のレンズでは全体が収まらない。

Rainbow2

 石浜の手前の車寄せで。おおお、なんか近づいてきたぞ!

Rainbow3

 石浜を過ぎたあたり。あの雑木林を越えたら根元が見えるかも。期待を寄せる。

Rainbow4

 虹の根元をついに発見!砂子浜の海面か、その奥がどうやら根元らしい。こりゃ早馬山から見れば広田湾と気仙沼湾にまたがるもっと大きな虹が見えたかもしれないけれど、今回はこれで満足としよう。

Rainbow5

 それから3分後、広田湾側の根元も発見。一瞬だけ二重になっていた。

KENJI

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コメント

Someday over the rainbow~

 いつまでも、虹を追って行きたい、生きたいですね。

Someway だったかな

>baseさん

 Somewhereですね。僕もよくSomeday My Prince Will Comeと間違えてしまいます。20代の頃、夢ばかり語っていたら「お前はバクか」と両親に言われました(笑)。さすがにバクも虹までは食わないでしょうが、虹を見るとなにか目前が開けたような気分になるから不思議です。

 科学現象として捉えなかったであろう古代の人たちは、虹をどのように見ていたのでしょうか。いま「虹 起源」で調べたら、虹のふもとには宝があるという民話があるとか。「虹 語源」で調べたら、平安時代には使われていて、池や沼の「ぬし」からの訛化説がありますが、定かではありません。たぶん、龍のようなものとして捉えていたのでしょう。いずれにせよ今も昔も神秘的なものを見た気分になるのですから、感情の根源は変わらないのだと思いました。

 Somewhereか、確かにそうだな。
 インターネットで検索すればすぐ調べられるんだけどね。あやふやな耳の記憶だけで書いてしまった。
 龍は、水と関わるし、産鉄、産金、鉱山とも関わっていく。虹の根元には金山があるのでしょう。

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河原田ライブカメラ

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