港町・気仙沼の風景「出船送り」
遠洋マグロ船の基地ならではの風景、出船送りがあります。
5月2日(日)13時〜 気仙沼市魚浜町 コの字岸壁
お問い合わせ:つばき会事務局(斉吉商店本店 TEL:0226-22-1761)
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出船送りとは文字通り出漁する船を見送ること。略して「でふね」と呼ばれています。気仙沼のありふれた光景なので気にも留めていませんでしたが、なるほど、よその人から見れば珍しい光景かもしれません。
と書きながら、小1のときにあった出船を思い出しました。遠洋船の乗組員だった幼なじみKちゃんの父。Kちゃんの兄と姉、4人で朝市広場前から見送った、というか走った記憶があります。
離岸して間もなく、Kちゃんの兄がいきなり「走るぞ」と言って船を追いかけだしたら、何人かの子供が一斉に走りだしました。訳も分からず僕もつられて。そして今度は柏崎山に登るという。ますます訳が分かりません。軒先を横切り、崖をはい、何のこっちゃ状態の僕は脱落気味に追いかけて、結局見送ることなく高台まで駆け上がるサバイバル戦と化したのでした。
というのが僕の出船体験です。いま考えれば、いつまでも見届けていたいという子供心なのでしょうが、こんな自然児は今いないでしょうね。家族や関係者だけでなく、無事の航海を祈る人たちに囲まれての出船ってどんな感じになるのでしょう。初めての試み、うまくいくといいな〜。
KENJI
取引先の会社の近海マグロ船の出船送りに何回か行きました。
様々な事情で、マグロ船の経営は止めましたが、止める頃の乗組員は半分以上がインドネシアの方々でした。
覚えた技術を国に帰って生かしているのでしょうかね。
3日は内湾の青空市のお手伝いです。
時間があったら、、、昭福丸の出港に行って見ます。(笑)
投稿情報: seiko | 2010-05-01 14:41