あがらいでバー!
土曜日に開く「あがらいでバー!」、おかげさまで16名の申し込みがありました。20代前半から40代後半までの壮若男女、いやぁ、いったいどうなんるんだろう。楽しみです。
それに今回、大先輩をゲストに迎えたとはいえ、堅苦しくない飲み会になると思います。20人で満杯になる会場ですが、少し余裕がありますのでご希望の方はぜひぜひ。
KENJI
気仙沼あだりの人達で集まって飲むべ、と酒場の会話から生まれた企画が具体化しまして、飲み会を開催します。
ゲストには柏レイソルの社長をつとめた小野寺重之さんを迎え…といってもそんな仰々しい飲み会ではありません。ある新年会で重之さんとこんな会話を交わしました。
「こないだ(気仙沼へ)帰って思ったった。気仙沼、やっぱりいいなァ!」
「その想いを後輩に話してもらえませんか?」
「オォ。いづや?」
なんともありがたいことに即断即決。というわけで、3/15(土)18:00~20:00、代々木・魚がしにて開きますので、みなさんのご参加をお待ちしております。
詳しくはこちら。
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隔年で開いている着物作家さんこと影山のり子さんと、BOOさんこと森尾真理子さんの展覧会があります。前回の4人展からひとり増えて、今回は5人でやるそうです。銀座へお出ましの方はぜひぜひ。時間が許す限りお二方とも在廊していると思います。
第7回 Dio5人展
2月12日(火)~2月17日(日)
AM11:00~PM7:00
(最終日はPM5:00まで)
銀座・大黒屋ギャラリー
東京都中央区銀座5-7-6 大黒屋ビル7F
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従姉妹の結婚式に出席した。新婦父は母の8歳下の弟で、僕が生まれた時は高校生。叔父と呼べる年ではなかったので、あんちゃんと呼んでいた。人柄を端的にいえば硬派(でありたい男)。カッコをつけたのは、硬派であるかどうかは他人が判断するもので、確かに硬派ではあるが、それ以上の硬派さを求めているのではないかと思うからだ。筋を通そうとし、おべっかを使わない。変化球を嫌い、直球勝負を好む。僕が小学生の頃、あんちゃんが愛読する硬派マンガを読めもしないのに借りた。男はヘラヘラするものではないと説教を受けたこともある。好きな言葉はたぶん仁義と男気。そのあんちゃんが新婦父としてどんな振る舞い方をするのか、僕はウォッチすることにした。
新婦と腕を組んで入場。すでに目が腫れていた。あんちゃん、もうですか!
各テーブルへお酌まわりをしていた時、誰かが「嫁さけだ(嫁へくれた)」と言ったら「けだんでねぇ。独立させたんだ」と強弁した。おぉ、新婦父の複雑な心境!
帰りのマイクロバスで村田英雄『王将』を熱唱。「東京で暮らすおめだづ、よく聞げ!」と3番に力を込めた。その勢いで喜納昌吉『花』を歌ったら村田英雄調だった。
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友人の結婚式で帰省して、町を歩いていたらあちこちで声をかけられた。魚屋のおじさんは「どごで?あぁプラザか。鯛出っから。俺が焼いだんだもの。」と言われ、呉服屋のおばさんは旦那さんがカトリック教会で司会すると言う。式前に出席者や献立を知ってしまう。なんか町を挙げて祝っている感じがして嬉しくなった。
僕はカメラ係を買って出た。というのも、ちょんてられないから。じっとしていられないのだ。座って祝うのが苦手というか、祝うなら何かしたくなってしまう。30分もすれば誰の席か分からなくなるのが気仙沼の宴席。なら最初から動き回ろうかと。
おかげさまで色々な表情が撮れた。お色直しの時、車椅子のおばあちゃんが新郎の腕にすがって皺を目一杯寄せていたり、新婦が手紙を読んだ時、新婦母が背を向けて泣いていたり。立派な写真はないけれど、すましていない普通の喜びが撮れたかなあと自己満足している。
それはともかく、T君Mさん、おめでとう。これからもお幸せに!
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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