624 posts categorized "KENJI"

2008-05-25

迷宮入り

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 蔵の2階を整理するために帰ってきました。

 住んでいる者でさえ2階に足を踏み入れるのは人生で一度あるかないかの伏魔殿。もちろん僕は初めて。覗いただけで滅入るほどホコリまみれです。一日で片付くだろうと高をくくっていましたが、なんのなんの。1割も片づかないうえ、3階もあることが判明。お宝が多少眠っているだろうとの期待は見事に裏切られ、でてくるのは大叔母のランドセルやら、祝儀袋やら、鼻緒の切れた下駄、剣道着、精米機の部品…。マドレーヌの銀紙をきれいにのばしていたのもありました。キヨエおっぴい(1900-1993)が生存中、菓子箱の紐や引出物のビニール風呂敷を大切にしまっていたのを思い出しました。当時「捨てるには申し訳ない」と思った逸品なのでしょう。そのひとつひとつが先祖の性格を物語っているように思いました。

 箱に重ねられた陶器は、68年前の新聞で包まれていました。いやあ、使わなすぎです。というか出すのが億劫でそのまま放置したんでしょうな。

 次から次へと変なものが出てきて、実家なのに迷宮に迷い込んだ気分を味わっています。

KENJI

2008-05-11

気仙沼弁を翻訳してみた

 第一弾は中国語。Youtubeにアップしました。

 http://jp.youtube.com/knjtakeyama

 こないだ帰ったとき、友人母から方言指導を受けながら、気仙沼弁に精通する友人と台湾に留学経験のある友人に手伝ってもらいました。NさんSさんKおばさん、ありがとうございました。気仙沼弁は抑揚によってニュアンスが異なるので、だいぶ端折っていますが意味は通じると思います。レベルを3段階、Aは旅行に便利な、Bは仕事に便利な、Cは暮らしに便利な気仙沼弁に分け観光客、加工場で働く研修生、嫁いだ奥さんが円滑に会話できるイメージでつくりました。

 今後、他言語も翻訳していきたいと思いますのでよろしくお願いします。訳したい気仙沼弁、募集中です。コメントへどうぞ。

KENJI

2008-05-09

大堀銀座今昔

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 先日帰ったとき、日野屋旅館がほとんど取り壊されていました。どうやら大手の居酒屋が進出するんだとか。南町界隈の夜がさらに賑やかになりそうです。

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 これは大正末期の大堀銀座からみた日野屋旅館。ライオンズクラブが40年前に発行した『目で見る気仙沼の歴史』の中にありました。当時、近代的なホテルがなかったでしょうからここが文人墨客の宿だったのでしょう。

 そんなこんな飲みながら話していたら、大堀銀座は「銀座」を冠する商店街の中で日本一短いと知りました。魚町一丁目から7番の交差点まで108歩、70メートル位でしょうか。たしかに短いです。

KENJI

2008-05-04

無知の恥

 昨日の記事でけせもいうららなんて分かったふりをしましたが、もともとの名称がありましたね。やませでしょう、あれは。うは、恥ずかしい。

KENJI

ロックオン!

Kirara

 室根山頂にあるきらら天文台でしばし星空観察。近くにこんな立派な天体望遠鏡があったとは恐れ入りました。もう、気分は大人こども。土星の環をみてみんな感動しています。かくいう僕もウォォと感嘆の声をあげて眺めました。携帯のカメラで激写したかったのですが、角度をうまく合わせられなくて失敗。で、こんな感じで土星が見えます。

Saturn

 ちょうどいま新月で満天の星空が眺められるし、来年3月から土星の環が一直線に見える時期になるので、観るならいまがおすすめです。

 今晩も行こうかな〜(笑)

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北