2010-08-11

あまざけ

20100810 009

早稲谷地区に伝わる「甘酒地蔵尊祭典」があり、おすそ分けをいただきました。地蔵の名の通り、甘酒です。

この地蔵さまはさかのぼること240年前、天明の大飢饉で亡くなった乳児を供養するために建立されたといいます。甘酒を母乳に見立てて供えたのが始まりらしく、今でもその行事が続いています。

記憶の片隅、忘れつつあったお祭りを想い出させてくれる味です。

むかしはあのドロドロ感が好きではありませんでしたが、今は気にならなくなりました。きっと年ね。(笑)

材料はご飯と米麹だけという、とてもシンプルなものですが、侮ってはいけませんね。

そのまんまでもすんごく、うんまい!

炭酸水で割って、更にうんまい。

fumihideにあっては、冷酒で割ったのは更にうんまい!ときた。

今度は、自分で作ってみようかな?

来年のみなとまつりで「甘酒サワー」をデビューさせようか?と夢は膨らみます。(笑)

hiroko先生!お願いします~。

 

seiko

2010-08-08

バジルパスタ♪

20100808 001 

 種から育てた「バジル」が密林状態な上、虫にも好かれ始めてきました。

 ミント類は虫を寄せ付けないと思っていたら、「バジルはかえって寄ってくるんだよ」とhirokoさん。

 なんだぁ、そうだったんだ。

 どうりで穴ぼこだらけになってるもの。

20100808 006

 一人前に50gのバジルを使ったら、、、、てんこ盛り状態です。(笑)

 熱と蒸気でしな~っとなるのを期待してそのまま放置。

20100808 010

 最後にミニトマトとシーチキンを入れて、、、出来上がり~~。

 ちょっとバジルがこっぱしい(ごわごわ)感はあるけど、いい香りぷんぷん。

 これで今日の汗はバジルの香りになるかも。(笑)

seiko

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010-08-07

立秋の朝に

20100807 007


暦の上では今日から立秋。響きだけは涼しいのに、、、今年は暑いより熱い!という字が的確。

もう~、何にもする気が失せてしまいますね。

そんな朝の楽しみは、猫額畑の野菜の様子を見ることで、数日前から取れだしたミニトマトは変な形をしています。

親指を立てたようなグー!の手、、、ん?鼻高々のピノキオみたい。(笑)

そんな他愛もない会話から始まる朝。

「きょうも暑くて融けそうだね~」

頭の中も融けそうです。(笑)

seiko

 

2010-08-04

ゲット!サメナンバー♪

20100803 002

先月の市広報に「ご当地ナンバープレート交付」が8月2日から始まると載っていました。

「うちのも30年選手だよ〜。だいぶお疲れプレートになってる」

「ほんだなぁ、取っ替えっか」

そんな会話をしていましたが、みなとまつり等々で、、、すっかり忘れていました。(笑)

そしたらお昼のニュースで、1番を狙った10人余りが早朝から並んで、くじ引きで決めたと。

「あ、ほんだ!とっ替えさ行ぐんだった」と、fumihide。

20100803 003

ピッカピカのがやって来ました。

車体はもうご老体だけど、、、もうひと踏ん張り!

颯爽と走ってね!

 

seiko

2010-08-03

米屋ののりもち

  恒例となりましたのりもち販売、おかげさまでつくりたてられぬ勢いで完売しました。お買い上げくださった皆さんありがとうございます。交通規制がかかると否が応でもみな歩くので色々な人に会える、それが楽しみで焼いて今年もたくさんの方がお見えになりました。パレード時には総勢15名で観覧。狭い軒先にごだっと並んで、打囃子に手拍子したり、インドネシア美人に手を振ったり。それにしても楽しかったー!

  • 店先で一緒に観たベテランバーテンダー。音楽に精通する方だけあって、とにかくノリがいい。上沢打囃子に「おれ、こいづ好ぎなのっさ」と手拍子が自然とわく。僕らもつられて手拍子を送る。たしかに楽しい。パレード車のはしごにまたがって歌うおじさん、本当に気持ちよさそうだった。「50年見でっけっと、こんな楽しいみなと祭り初めでだぁ」とおっしゃるバーテンさんに、こっちが楽しませてもらった。

  • 気仙沼商会の今年のテーマは虎舞。一緒に配られるチラシが楽しみで、虎舞の由来が書いてあった。あれを読むと土地への感謝が伝わってきて、僕も愛郷心がわいてくる。恒例の餅まきには「焼きますからもっとください」と叫んだら笑われた。

  • 博士川夫妻が営業視察に訪れる。3週間後の夏祭りでのりもち販売を思案中とのこと。焼き加減、調味料の配合割合などぜんぶ教えた。プレートにふたをして何もしない僕に「後なにすんの?」と聞かれ「焼けんの待ってんの」と答える。

  • 赤ん坊抱いたら100%寝かせる乳母が来店。しかも水戸黄門のテーマで寝かせるという。目をらんらんとさせていた7ヵ月の双子のひとりを、ものの10分で寝かせてしまった。双子の母親が「こっちもお願いします」ともうひとり差し出した。神業だと思った。

  • 大先輩の餅焼き助っ人の申し出を受ける。プレートを2台に増やし、ブレーカーが落ちぬ温度で時速100個に加速させた。大先輩に向かって、パック詰め3級だの免許皆伝だの言いながら焼く。本当に助かった。

  書ききれないので列挙しましたが、娯楽は人にあると思いました。いや、人が娯楽、といったところでしょうか。交通規制がかかって静かなはずなのに、なんか賑やかなのを見て確信しました。賑わいはまちでなく、人がつくるものなのだと。

  来年は拍手隊でも結成して、パレードを迎え撃ちしようかな。

KENJI