隔世ピクニック
土曜日、daijiと3人で市民の森へピクニックへ行きました。孫に案内されるドライブというのもなかなかです。
写真のとおり雲ひとつない快晴で、内湾、大島、太平洋がまる見えで、広田半島や金華山のあたりまで見えました。徳仙丈のツツジはこれから見ごろになるそうです。陽射しが強かったのでタオルを帽子がわりにしましたが、日に焼けました。
sakichi&eiko
新年あけましておめでとうございます。皆様の1年はいかがでしたか?おかげさまでタケヤマ一家は誰も大病をすることなく健やかな1年を過ごすことができました。また、文化財登録やテレビ出演など刺激的な1年でもありました。これもひとえに人だけでなく森羅万象に活かされて生きているからだと皆で語りあっています。本年もどうぞタケヤマ一家、そして「スローな食に、スローな家。」もよろしくお願いします。
THE TAKEYAMA FAMILY
最近、我が家の大黒柱の登場を望む声を聞くようになった。サキチもエイコもパソコンを触らないので電話でコメントを求めたところ、まずエイコが代弁した。
「僕はタケヤマサキチです。よろしぐお願いします。
11月10日になりますと満85歳です。皆さんどうぞよろしぐ。こんなのでいい?」
60年連れ添った旦那を「僕」と代弁した。あまりにも面白かったので本人に代わってもらった。
「じいちゃん耳遠いがら電話聞こえねぇんだ〜。足も悪ぐなってしまってな〜。元気でやってだが?カネはいらねぇの?あ、要る?なんぼ欲しいのや〜?」
くれぐれも誤解しないで欲しい。元気で稼いでいると言ったにもかかわらず、聞こえないふりをして金品を提供しようとした。インターネットに書くからねと説明したのにマイペースである。アチャー。オレオレ詐欺の諸君見習いたまえ。世の中には逆もあるのだぞ。
そういえばサキチとケンジがコンビを組むとアクシデントになるというのが我が家の定説だ。
10数年前の年末、後九条へ配達に出かけた。その日は丁度、気仙沼バイパス・田中トンネル開通の日で、歩道のちょっとした段差を入口だと思って進入した。
あの時の会話を今でも覚えている。「開通したのに車全然走ってないね〜」「ほんだな〜」と言いながら快適なドライブを楽しんでいた。
バイパスを南下して約3分、様子が違うのに気付いた。開通式の直前だったのである。トンネルの出口には紅白のゲートが飾られ、一番乗りを目指す車が並んでいるではないか。軽のタンクローリーは何事もなかったかのように車止めをずらし、家路に着いた。
結局、段差でエンジンを破損して修理し、とんだトンネル通行料を支払わされることになった。
例を挙げればきりがない。
KENJI
当店など、被災した内湾地区の国登録文化財は次の団体・企業のご支援で応急修理が進められています。世界各地からのご支援に深く感謝申し上げます。
文化財保護・芸術研究助成財団
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気仙沼風待ち通信 2013年2月号(PDF) |
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