年末年始の帰省
期待されていた皆さま、ごめんなさい。ネットワークカメラがうまく動かず、稼動までこぎつけないまま戻ってきました。ルータなら何でもいいやとタカをくくっていたのが仇になって、DDNS対応のものではなかったのです…。近日中にもう一回行きますんで暫時お待ちを。
年末年始に帰省するのは5年ぶりで、雪が降ってさらに帰省気分が増しました。地面も屋根も朝もやの海も吐く息もみな白く、こんな銀世界はなかなかお目にかかれないので、冬の気仙沼もまた味わい深くていいですね。雪見酒をしようとカーテン開けたら止んでいました。残念。
何よりもダクト式コタツの大革命に驚きました。写真のようにヒーターの温風で蓄熱する方式で、コタツに熱源をもたず、電気代がかからない上に部屋まで暖められるという一挙両得の方式です。
20年前まで店米山武には掘りごたつがあり、切炭を燃やして暖をとっていました。足元には灰と真っ赤に燃えた炭があるので恐る恐る足を入れていたような記憶があります。うたた寝して寝返りを打とうものなら野口清作になりますので、足先だけを入れて横になっていました。
その次に登場したのが豆炭コタツ。掘りごたつから普通のテーブルに変えて、熱源は電気ではなく朝暖めた豆炭。火傷する心配がなくなった代わりに一酸化中毒の危険と隣り合わせ。で、電気コタツが登場するのは10年くらい前です。
それを思うとダクト式コタツは隔世の感すら覚え、火事も電気代も心配せずにぬくぬくとしていられる幸福感を味わいながら、みかんを食べるのでした。
KENJI
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