もうかの星
初夏になると水揚げも多くなる珍味・サメの心臓です。サメは足がはやいので、水揚げ港だからこそ味わえる旬のもの。地元の居酒屋やお寿司屋さんではおつまみの定番です。なぜか気仙沼では「星」と呼び、モウカザメの「もうかの星」とか「巨人の星」と言います。
気が小さい人を揶揄して「サメの心臓」と言うように、いかつい顔でも心臓は握りこぶし程度です。
竹串でつついて氷水に入れて血抜きをし、薄皮を剥いで刺身にします。意外とクセが無く、コリコリとした食感がたまりません。ほとんどの場合、酢味噌でいただきますが、薄皮を剥かないで酢じょうゆで食べる方法もあるそうです。
似合うお酒はさっぱりめの冷酒かも。
現物そのものを載せるにはちょっとグロテスクなので、いつか歳時記にでも入れますね。
seiko
レバ刺みたいにごま油と塩で食すのはどうなんですかね。
投稿情報: KENJI | 2005-05-26 00:10
うーん。
見た目同じでも、レバ刺しよりはくせが無いからね。
魚類と哺乳類の違いってあんがい大きいかもね。
生がだめな人は、塩コショウで味付けしてタン焼きみたいにして食べてもグー。
投稿情報: komekka | 2005-05-26 12:20
岩出山の義姉さんに、土産に持って行きましたが、ギョッとしたみたいで・・・
もうかの星は受け入れてもらえませんでした^^;
作って出せば良かったのですね・・・
投稿情報: mayami | 2005-05-27 21:14
seikoさんのお宅は毎晩晩酌ですか。お酒の肴がいっぱいありますね。うちの男でもはまったく呑まないので、少しは呑みたい私はうらやましいです(笑)。それにしてもさめの心臓、一体どういう味がするんでしょう。こりこりして美味しいんですか。最初に食べた人は勇気がありましたね。
投稿情報: dabadabax | 2005-05-27 22:05
>mayamiさま
もうかの星は何ということはない味なんですが、やはり見た目でしょうね。これぐらい好き嫌いのハッキリしている食材もないと思いますね。
>dabadabaxさま
365日のうちたぶん300日くらいは多かれ少なかれアルコールに接しているかもしれません。(とほほ、、)
子どもらが巣立って、ひとり酒も可哀相だとときどき手伝うようになりました。
素食に健啖家がたまに集うようになり賑やかにやっています。(俺らいた時からだって陰の声)
投稿情報: komekka | 2005-05-28 21:19