…そうだ、会津へ行こうー!その1
3連休前日の昼休みのこと。東京生活5年目にして、初めて“都会の喧騒から逃れる旅”をしようと決めた。
その行き先は、福島県会津若松市。単純に従姉妹が住んでいるという理由だけだったが、急な連絡にも関わらず「何にもないけどどうぞー」という温かいお言葉を受けて、何にもしない贅沢を味わいに出かけた。
7月16日土曜、早朝の東京駅。東北新幹線コンコースで会津の観光ポスターを発見。
会津を訪れるひとは
日々の流儀に泣かされ
その心にふれて涙し
去りがたい想いが頬をつたう
会津へ着く前に、会津に向かおうとしているだけで十分満足してしまう程、心に響いた文章だった。会津人の気質は「会津の三泣き」といって、よそから来た人はまずとっつきにくさに泣く、次に人情のよさに泣く、最後に離れがたくて泣くのだという。
そんな妙な達成感と、どこからともなく聞こえてくる東北弁への安心感。そこへ前日の3時間睡眠が重なり、東京〜郡山〜会津若松の約3時間、外のキラキラ輝く田園風景に目もくれず、ひたすら夢見心地で過ごした。
到着後は「昼寝とバレー中継と発泡酒」で過ごし、当初の目的通り何もしない贅沢を楽しんだ。(つづく)
yoko
あらー そうだったのね。
暑くて大変だったでしょう。
リフレッシュしましたか?つづきが楽しみです。
さっとちゃん!どうもね。
投稿情報: seiko | 2005-07-19 21:08