301mで大成功
春には静岡清水で、秋には気仙沼で日本一の長さを競うようになった「ジャンボ鉄火巻き大会」が301mの記録更新を目指して行われました。気仙沼も清水もマグロの水揚げ港ですから、どちらも本家とばかりに競い合っています。確か今年から塩釜でも挑戦していると聞きました。のり巻きを作るのに1300人が参加し、米490キロ、マグロ240キロ、海苔2000枚が使われるとあって、撮影しようと思った時には人も機材もごった返していました。素人がカメラを構えるのは難儀でしたので、ちょっと前のワクワクドキドキを撮りました。ちょうど構えていたら「あらー、タケヤマさん!撮るの?」と声を掛けてきたのはeikoばーちゃんの親友、□ジュウのおばちゃんでした。
「ずっと前からやってみたいと思ってて念願かなったの。80になってやっても楽しいねぇ。」と。
「今からやるよっていう“手”撮っていい?」
「いいよ、いいよ」
ほんとに気さくなおばあちゃんです。
こちらはさあ、巻くぞ!の瞬間です。そして、またまた声を掛けられた知り合いは外国からのお客さんと一緒に挑戦するところでした。2600の老若男女の手でつくられるのり巻き、一人の持ち場は約25cm。合図のアナウンスで一斉に巻き、持ち上げて記録更新です。自分が担当したのり巻きはおみやげに持ち帰ることができます。気仙沼の家庭のあちこちでのり巻きが食されたことでしょう。
会場にて、カメラで撮影の様子お見掛けしました。
雨でしたが、なんとか、二つ折りで、301メートルできました。二つ折りでも、コの字にちゃんとつながっていましたが。
投稿情報: 千田 | 2005-10-24 20:33
>千田さま
「見っぺって、見られた。」ですね。(笑)
二列で変だなあと思っていたら、そういう訳だったんですね。
雨の中皆さんご苦労様でした。
投稿情報: seiko | 2005-10-24 22:06