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2005-12-13

夜の牛乳

Huyu_020  通称「夜の牛乳」をおすそわけでいただきました。特区が認められたとはいえ載せるのどうしようか迷いましたが、嬉しいのでええい、載せちゃいます。お酒好き一家にはたまりません。ダメと言われると余計に興味がそそる子供みたいに、昼間からグラスに注いでは色や香りを眺めて日が沈むのを待っています。それも全員で。

 以下eikoばーちゃんの想い出話です。

 昭和17年冬のこと。生家の小野田へ出かけた父masakichiは、おみやげのどぶろくを大事に抱えて帰宅しようとしました。東北本線に揺られて塩釜駅まであと30分、久しぶりに酒にありつけると一息ついた瞬間、「ポーン!」とシャンペンのように栓が飛んで噴き出したそうです。帰るなり「おら、おしょすがったー」と頭をかいて、母utakoが呆れていた姿を今でも思い出すと語っています。どぶろくだって生き物だもの、密閉されて揺られて人肌で暖められたらガマンならなかったんでしょうね。

 この手づくり感と背徳感がより一層味わい深くさせてくれるのかもしれません。いつの時代も変わらないなあ、なんて思いながら日没を待っています。

seiko

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コメント

今頃みんなで夜の牛乳飲んでんだべが。
孫に飲ませるミルクと間違えないように。

>KENJIさん
風邪気味なのか具合がいまいちなので、気付け薬に私が飲みました。(笑)
夜の牛乳と言ったらseiちゃんが「私にもチョウダイ!」

seiちゃん危ない、今からそれではのり子おばさんみたいになってしまうよ(~▽~)

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河原田ライブカメラ

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