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21 posts from 2006年4 月

2006-04-12

気仙沼ホルモン

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 「気仙沼ホルモンの収録がShiちゃん家であったから見てね。」とyokoから言われてたのを直前になって思い出しました。この辺では花見などに欠かせないパーティー料理ですね。豚の内臓8種類を独自のタレで味付けし、キャベツの千切りにウスターソースで食するのです。

 ごくごく当たり前だと思っていたら、なんと世界でここだけの食文化?らしい。へぇー、そうなんだー。気仙沼で最初のホルモン屋さんは「助六」といい、南町バス停付近にあったそうです。資料で映ったのれんには南町の旧名「西風釜(ならいがま)」と書いてあったので、戦後間もない頃の様子でしょうか。行列のできる繁盛店だったようです。

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 録画予約でもしておけば良かったのですが、何せ直前だったのでデジカメで撮るという荒技で急場をしのぎました。放送中にお客さん来ませんように、電話なりませんように、、、と思っていたら、shiちゃんパパが映ってる時にやっぱ、鳴っちゃった。電話を切ったらプロレスラーの気仙沼二郎さんがほおばっていました。本当においしそうです。

 今晩はホルモン!と一瞬よぎりました。でも、みんなでワイワイガヤガヤ網をつつくのが気仙沼ホルモンの本当のおいしさでしょうから、花見までオアズケですね。

seiko

仙台放送ヨジテレビ」ハッピー生活マニュアル
ブームの兆し?気仙沼ホルモン
2006年4月11日放送

2006-04-11

宮廷女官

Changum  チャングムの誓いに触発されて宮廷料理っぽく品数を並べてみる。ただそれだけなんですが。何となくリッチな気分になる。気仙沼から釜揚げシラスとびんちょうマグロの中落ちが届いたので、量り売りの惣菜屋で数をそろえたものの、やはり今年初のシラスに一目散。炊きたてごはんにシラスをのせて、醤油をたらしてかき混ぜる。春の風物詩ですなあ!

 シラスに夢中になりすぎて、生びんちょうのカマを焼いていたのを忘れる。黒こげの一歩手前だった。

KENJI

2006-04-10

やっとこ 春!のつづき

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 植えたままほっぽらかしていた「葉わさび」がいつの間にか増えて立派に育っていました。清流にあったのを移植したので庭先で育つか心配しましたが、うまい具合に畑葉わさび?に変身したみたいです。

 花芽もついていたので早速摘み取って今夜の一品に。鼻にツーンとくる辛さを味わいながら春を満喫しています。やっぱり後に引きますね。

 そしてもう一枚は美味しいのかどうか、鳥さんがついばんだらしい「白もくれん」の蕾です。何鳥かは目撃していませんが、人だって新芽が待ち遠しい季節ですもの、我慢ならなかったのかな。きっと美味しいんでしょうね。

seiko

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2006-04-09

やっとこ  春ー!

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  このところ雪がちらついたり冷たい雨が降ったりと、春が足踏み状態の気仙沼でした。

 それで「やっとこ春ー!」がきた日曜日の朝です。曇っていますが段々晴れてきそうです。紅梅と白梅が一輪づつ咲いていたので、間もなく次々と続いてくるんでしょうね。それに続けとばかりに桜のつぼみも膨らみはじめました。

 待ち遠しかった春の息吹を感じる一日です。

SEIKO

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2006-04-06

ペロション展2006

Perrochon2006  個展は初日に行くのが鉄則、じゃないと売り切れてしまうから。と思いつつも開催4日目に行ってきましたペロションさんの展覧会。4月8日まで、南青山ギャルリーワッツにて。

 今回の器はたたら成型で、内釉がピンクなど淡色系が中心でした。つまんだらパリッと割れそうな薄さがたまりません。器が「優しくしてね」と語っているようで、両手で包み込みたくなる雰囲気があります。写真で表現できない繊細な色づかいもペロションさんならではでしょう。作りこみすぎないフォルムに、いやらしくないパステルカラー。本質だけにそぎ落とした結果なのだろうと感じています。だからなのか、ペロションさんの器には素材そのものを盛りつけるとお互いが映えてくるような気がしてなりません。この季節は山菜なんかいいですね。去年は釜揚げシラス手打ちうどんで楽しみました。さて今年はどうするか。

KENJI

河原田ライブカメラ

BBっといー東北