シラスすすりの儀
おてんば娘&姫宅同様、こちらにもシラスが届きました。他にホウレン草と中落ちとアサリも一緒に。
まずはラップを一目散に突き破り、素手でつまんですする…これがたまらなくうまいのです。トレイの底から剥がすなんて上品なことを言ってられません。ちりめんじゃこをすすったら口の中がごわつきそうですが、釜揚げしらすは違います。骨までやわらかいあの食感、ほのかな香り、色。この儀式が春を知らせてくれます。
次は炊きたてご飯の上にシラスをてんこ盛りにして、醤油をさっとたらしてシラス丼に。冷蔵庫で冷やされたシラスとご飯がほどよい温度になってガツガツいけます。あとはおひたしの上にのせます。ホウレン草に三つ葉を少し加えると苦味がでてなかなかの味になり、しどけなんかも似合います。水菜のようなあっさりしたものよりも、アクの強い葉物とマッチするのかもしれません。
3月下旬から5月にかけて気仙沼へいらっしゃる方、ぜひこのシラス丼をお試しください。
KENJI
あー。たまらなーい。なつかしー!たべたーい!
投稿情報: NORIE | 2005-06-18 16:09