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2006-09-14

ミッドナイト・マンハッタン

Mobar

 ニューヨーク経由でプエルトリコへ出張するブルムン店長と合流した。幼なじみの同級生とマンハッタンで快飲できるなんて嬉しくて、到着したてなのにあちこち振り回してしまった。もっとも夕方着いたので名所めぐりでなく、はしご酒ツアーを敢行した。

 というわけで、マンダリンオリエンタルホテルのバーで一杯ひっかけた後、みそラーメンをすする。日本人クラブでブルムン店長と「おいらの船は300とん」を放歌し、韓国料理店でソーロンタンを平らげてお開き。時計は4時をまわっていた。

 時差ボケできつかっただろうに、ニューヨークくんだりまで来て日本と変わらない行動に付き合わせてしまう。ところでブルムン店長は女性である。なのに女性にもてる。女性相手の商売をしているからなのか、もともとの素質なのか、開けっぴろげな性格が人を惹きつけるようだ。ホステスから「姐さん」と呼ばれ、一緒に行った仕事仲間のジェフまで姐さんと呼んでいた。

 ブルムン店長、恐るべし。

 気仙沼だろうがニューヨークだろうが、人を惹きつける磁力は万国共通のようだ。

KENJI

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コメント

お~合流したか!しかも地元の飲み会と変わらないではないか、いいね~!所かわっても行動は変わらんな、やはり!やはり「おいらの船は300トン」は万国共通なんだろうか?

>ブルムン店長補佐さん
もう、地元の飲み会と変わらないっすよ。二人で臆面もなく気仙沼弁丸出しで喋り、ブルムン店長のツッコミ切れまくりで、関西出身のホステスが舌を巻いていました。いやあ、本当にすごいです。
「おいらの~」は、はじめ何の歌かとキョトンとされましたが、次第に相槌が入って盛り上がりました。周りはみな日本人だったから、万国共通とまではいきませんが、みなああいう歌詞に郷愁を感じるんでしょうね。みな祖国を離れて暮らしていますから。

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