« 国宝犬山城 | メイン | 真夜中のミステリー »

2006-10-11

degさんへ

 さんまは焼くかつくだ煮だったらしいdeg家。何を思ったか「刺身のおろし方がいまいち解らない」と電話がありました。さらに皮の剥ぎ方、腹骨の取り方も。

 「あのね、それは包丁をうまく使って、、、。」

 「うまく使うって?」

 じれったい言葉のやり取りに数分。電話で説明するのって難しくて、どっちもイライラしだしてきました。

 「ブログにアップしてよ。」

 「うん、わがった!」

 さんまを切ってはカシャ!皮をむいてはカシャ!撮ってみました。

 いつものカメラと違うので、ちょっと暗いです。

(1)腹ひれの部分からエラまで大胆に切ったら、背中に向けて直角に5ミリほど切りこみを入れる。習字で右にはらって止める、みたいな感覚です。

H181011_001

(2)そして、魚肉ソーセージを剥くように頭から尾に向かって皮を剥ぎます。

H181011_003

(3)これからは他の魚と同様、3枚におろします。

H181011_005

(4)さくのできあがり。これを斜めに切ります。

H181011_004

(5)さんまの刺身の盛り付けはいろいろあると思いますが、こんな感じでいかが?

H181011_006

あ、またさんま送るようすか?

seiko

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0128759cdc29970c0120a69abff9970b

Listed below are links to weblogs that reference degさんへ:

コメント

初めてコメントします。
いつも楽しく拝見してるんですがなかなか
コメントを書き損なっちゃうんですよね(゚ー゚;Aアセアセ

いつもこの時期は父から琳にとさんまを大量に
送ってもらうんです。その一部をお刺身にするんですがどうもうまく出来なくて困ってたんです。
今回の記事をみて納得しました。
いつも苦戦している腹わたはああやればいいんですね。今度送ってもらったらやってみようと思います。

それとHPのアドレス変わったの教えるの忘れてました。http://www016.upp.so-net.ne.jp/rinpe/です。

これからも楽しみに拝見させていただきますね。


さ~すが~seikoさん!!!
ブログで説明するなんて考えもしなかった^^
これ、ウケルカモ^0^
次回作を期待します(笑)

>○入のオジョウサン
紺屋の白袴?だったのかな。
そうですか、参考になりましたか。
ちょっと、無駄がある感じがしますが3枚におろして皮をむくよりはうまく出来るような気がします。
2本もやれば大丈V!(笑)

>着物作家さま
笑っちゃうよね。
夢中で撮って、取り込んでから血の色が気になりだしたりして、、、(笑)
何だか自分でも可笑しくなって。

ありがとうございますm(_ _)m

>さんまは焼くかつくだ煮だったらしい

ではなく、必ず刺身にしてたんですよ。
3枚におろした後、皮を剥ぐときに腹の部分の身が持ってかれてしまうのが毎回ストレスになってて、
もっと効率的な切り方ってあるのかなぁと思い連絡したんです。

腹の身は最初から取ってたのね(*_ *)

>degさん
失礼しました、勘違いでした。

勿体無い気がするけど、割と巧く出来ます。(笑)
次回が楽しみ、楽しみ。

えぇ~私が現場監督です。

初動捜査。初期消火。何事もはじめの一歩が肝心ですねぇ…
「とりあえず頭を切り落としとけばいいんじゃない?」という無責任な指示をしたのは私です。
そりゃ~皮剥くの困難だわさ!

>yokoさん
的確な指示をありがとうね!
頭は切り下ろさずに3枚おろしにすると作りやすいかもね。
ハラスの部分(少ないけど)も残るから脂っこさが楽しめます。が、皮を引くのがうまく出来ないとストレスが残るんですねぇ。包丁と腕が物言う?んです。(笑)

この記事へのコメントは終了しました。

河原田ライブカメラ

BBっといー東北