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30 posts from 2006年11 月

2006-11-11

自給自足とノストラダムス

Jikyujisoku

 「完全版・自給自足の本」が届いた。タイトルの通り開墾から収穫まで、果てはメタンガスの作り方などが1冊にまとまっている。先月釜津田へ行ったとき、20年前に読んだ本と似た風景だと思い出して調べたら、版を重ねること19回。ロングセラーになっていた。

 当時中学生だった僕は何度も借りた。土地があるわけでも、川があるわけでもないのに、この一冊で何でもできると夢を見た。水車小屋で自家発電を試み、オーブンで暖をとる自分を想像し、たしかメタンガスの作り方はメモしていたはずだ。

 そんな気持ちになったのは、ノストラダムスの予言への不安からだ。1999年7の月まであと12年しかない。僕は26歳で死ぬのか。彼の予言が思春期の情緒に火を注ぐ。地球滅亡なのに自給自足して生き延びたいという、少し考えれば分かることを真剣に悩んでいた。今思えば世紀末への不安と、自分自身の将来の不安が重なって、現実逃避で読んでいたように思う。

 あれから20年。不安は消えたが、現実逃避の一冊であることは変わらない。机から手放せないんだもの。 

 気仙沼市図書館にまだあるかな。あったらぜひぜひ。

KENJI

2006-11-10

駄菓子屋さんのマスコット

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 近所の駄菓子屋さん「」のマスコット、ザリガニ君です。尾で卵を抱えているのはブログを通じて知っていましたが、なかなか行けなくって。

 いました、いました。大きな水槽に一匹、砂利をすり鉢状に掘って、隅っこでジッとしています。みんなが見ているとも知らずに一生懸命なんでしょうね。初めは黒かった卵も最近は透明感が出てきたとのこと。「もうすぐ孵化するかもしれませんね」と店長さん。じっと見ていたら、熱を逃がすためなのでしょうか、それともお互いくっつかないようにするためなのでしょうか。風を送るようにふわ~っふわ~っと動かしています。それとも孵化を促しているんでしょうかね。わたしにまとわりつかないで!っていう感じではありませんでした。

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 う~ん、この微妙さは伝えるの難しい!興味のある人見に来てみてね。

seiko

2006-11-08

秋刀魚さん今年もありがとう♪

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 そろそろ終盤のサンマ漁。脂がだいぶ抜けて、定番の塩焼きよりも加工して食べる方が多くなります。

 今回のいただき物はイワシの親分かと思うほど小ぶりだったので、ぬか漬けと佃煮にしました。ぬか漬けといえば大根やきゅうりを想像されると思いますが、さんまもなかなかです。言うとびっくりされますが、なんのなんの。一度食べたら香ばしくって、、、。2~3日冷蔵庫で寝かせて、ぬかの香りが移った頃にサッと洗って焼くだけです。

 きょうは作りながら秋刀魚さん今年もありがとう!と感謝。

seiko

2006-11-07

河原田みんなの森の秋

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「河原田みんなの森」のもみじたちです。丘の上の図書館と通学路に挟まれた斜面には色とりどりのもみじが主張しあって、秋らしい雰囲気が漂っています。

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 全体を見渡すとと気づかないけど、近づいてじっくり見ると結構個性派揃い。って種類が違うだけですね。とても綺麗です。

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 桜の時のようにライトアップしたらきれいだろうなぁ!なんて勝手な想像しています。

seiko

2006-11-06

八瀬路の秋

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 久しぶりに八瀬路をドライブ。

 築120年ほどになる家を新築するにあたり、masakiさん自ら周辺整備工事をやっていました。春先からコツコツはじめた幅員4mの橋が出来ていたし、沢には60cmの側溝が50m近く埋められていました。今は浄化槽の工事だとか。大小の重機が並んで目を見張るばかりでした。

 そんな中、山際に目をやると樹齢どれぐらいでしょう、「山茶花」が今が盛りと咲いていました。縦横6~7メートルはあるでしょうか。近づいてみるとハチがブンブンと忙しそうに蜜集めの最中でした。

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 早稲谷温泉では「温泉神社」秋の例大祭が開かれていました。例大祭といっても身内と友人だけのお祭りです。「こじんまりとやってるんだ」と言う割には、少々弁舌賑やかでした(笑)。温泉の上に広がる雑木林は色づいていました。

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 祠の脇に咲くススキは早くも晩秋の気配。

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 もうすぐ初霜ですね。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北