チキンライス研究
先週、同級生一行と浅草で食べたグリル佐久良のチキンライス。適度にパラパラ感があって、赤というよりオレンジ色。嗅ぐとバターの香りがして、食べると雑味のないトマトの酸味がして、その絶妙なバランスに挑戦すること1週間。ついにやりましたぞい。って誰にも頼まれていないんだけど、聞いてくださいな。
ポイントは冷蔵庫にある具材でできてしまうこと。僕は最初、トマトピューレだの発酵バターだの、特別なもの使っているんだろうな~と想像したけど全部ハズレ。発酵バターやカルピスバターで試したけど、普通のバターでも変わらなかった。ケチャップも同じ。
それと具材とご飯を別々に炒めるとバターの香りが残ること(いわゆるバターライス?)、ごはんにケチャップ絡ませるのではなく、具材に絡ませるとパラパラ感が出ること、冷や飯よりも温かい飯の方がバターがなじみやすいこと。それで何となく名店の味に近づいてきた。
ただし、ケチャップを炒めすぎると焦げ味になってしまう。この辺がプロの技なんだと思う。あと一つのフライパンでこなすんだと思う。お店で聞き耳を立てたら、炒める音は一つだったし。ジュワーって音は3分くらいだったかな。
そうそう、鶏の皮はバターの香りを消してしまうので取り除くといいです。
てなわけで、お試しあれ。
名店風チキンライス 2人前
【材料】
ご飯…1合半
コンソメ(顆粒)…1袋(4g)
バター…20g
鶏もも肉…100g
ピーマン…1個
たまねぎ…中1個
ケチャップ…大さじ2
塩・コショウ…適量
【作り方】
(1)鶏もも肉は皮をとって一口大、たまねぎは粗みじん切り、ピーマンはあられ切り程度に切る。
(2)中火で、バター10gをフライパンに入れ、鶏の表面が白くなったらたまねぎを入れる。
(3)たまねぎが透明になりだしたらピーマンをいれ、ケチャップを入れて水分を飛ばす。
※ケチャップの焦げ過ぎに注意
(4)中火で、別フライパンに残りのバターを入れて、ごはんを炒めながらコンソメをふりかける。
(5)ごはんにバターがなじんだら、(3)の具を足す。
(6)塩、コショウで味をととのえる。
KENJI
社食で試してみたい。楽しみ(*^^)v
投稿情報: siruku | 2007-02-20 20:28
>sirukuさん
うわーい!反応ありがとうございます。試行錯誤を重ね、気合を込めて書いたのに、そういう記事にかぎって反応がないもんですから。今日コメント入らなかったら自分でコメント書こうと思っていました。うれしいです。社食でぜひぜひ。
投稿情報: KENJI | 2007-02-20 21:02