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2008-04-04

中身で勝負

080403_005

 アブラボウズの刺身です。

 カサゴ目ギンダラ科。地方名は沖ネウ。

 なんでこんな紛らわしい名前を付けたの?と思うのはわたしだけでしょうか。この名前だと毒魚のレッテルを貼られたクロタチカマス科のアブラボウ(アブラソコムツ)と間違うんでないの~。それにアラやクエと偽って売られたこともあるとか。食べられるけれど毒魚に指定された名前に似ているからと敬遠され、幻の魚に似ているからと名前を変えられ、、、とても気の毒な魚ですね。

 肉質は柔らかいけれど、しっかりとした食感に脂もこってり。食べた人にしかわからない味です。

 そして今日も生かされて生きていると実感するのでした。

seiko

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コメント

気仙沼で生まれ、一度も食べたことがありませんし、みたこともありませんでした。静岡では高級品、料亭でも出るのにね。先頃は、とんでもない話題になっていました。後で、入手経路を教えてください。」ア

>nyanさま
お元気で世界を駆け巡っておられる頃でしょう。
時折、やって来る珍味に舌鼓を打っています(笑)
これのアラで「あざら」の実験させられました。(笑々)
お帰りお待ちしておりま~す。

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