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2008-05-26

アンカー焙煎工場あす開店

Anchorcoffee

 宮城県北を中心にシアトル系コーヒー店を展開する「アンカーコーヒー」「フルセイルコーヒー」の焙煎工場が明日オープンします。場所は観光物産テナントが軒をならべる海の市の真ん前。漁業会社の倉庫を改装して、道路側が焙煎工場、中庭をはさんだ奥にショップがあり、アメリカの港町にいるような気分にさせてくれます。聞けばアメリカでは7割近いシェアを持ちながら、日本にまだ数台しかない米国デードリッヒ社製の焙煎機を導入したのだとか。味はもちろん香りも雰囲気もシアトル系が楽しめる店なんてそうそうありません。ますます楽しみになってきました。

KENJI

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コメント

なんか、こういう風に建物を活用してくれるのはうれしくも楽しくもありますよね。解体して駐車場なんていうケースも多いので・・・。最近は酒蔵を活用してレストランやコンサートを開く所もありますからね。コーヒーの焙煎にも向いているのかな。

>リアスの汽笛さん
まったく同感です。魚網が積み上げられていた倉庫が生まれ変わるのですから。写真左に見える石蔵は大正時代のものだそうです。案内してくれた友人は「こごさ何入れでだんだべね。アワビだいが?」なんて言ってました。コーヒースタンドの後ろにはかまどがありました。

KENJIさん,先日は開店前に取材をいただきましてありがとうございます。

今後ともよろしくね!!

ところでアメリカ製の焙煎機なんですが,折角写真や記事を掲載していただいたのに,残念ながら英語が読めません(笑)

今度いつか,気仙沼に帰ってきたらアンカーコーヒーにて,記事の内容を教えて下さい。

前浜爺ーじ,より

>セングーリーナンさん
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。
デードリッヒMFG社の焙煎機について、日本の総代理店さんに日本語版がありました。
http://www.no-co.com/contents_top.htm
社名から察する通り先祖はドイツからの移民だそうです。とかく大味になりがちなアメリカ製の機械ですが、ドイツ人に脈々と受け継がれる職人魂がこの焙煎機にあると感じました。質素で頑丈、しかも豆の香りを最大限に引き出す、だからアメリカで7割のシェアを持つほど支持されているのだと思います。日本にあるシアトル系コーヒー店で、そこまで追究する店はアンカーくらいではないでしょうか。

早速のご教示,ありがとうございました。

そうですか先祖はドイツでしたか。確かに無骨で丈夫ですね。
それで,味もいいのかな。(えっへん,贔屓倒しかな)

>セングーリーナンさん
いえいえご教示なんて恐縮です。

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