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26 posts from 2008年7 月

2008-07-07

あさつゆのなかで

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 空梅雨のような日が続いています。

 日中は蒸し暑いのですが、朝は涼しいので我が家の崖地につくったアジサイ山を降りてみました。

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 先日、下草刈をしたfumihide。今年もきれいな紫陽花がしばらくの間楽しめそうです。写真を撮りながら、、、アジサイの補植時に失くした「剪定ばさみ」を探す目的もあったのです。これまで3回探しましたが諦めるようですね。下草に埋もれてしまって行方不明です(笑)。

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 ほとんどがピンク色のなか、涼しげな青紫色。

 アジサイ山は煎餅坂の頂上付近です。

 車窓からご覧あれ(笑)。

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 いまだに、お茶にしかねている「ドクダミ」。

 朝から元気です。

seiko

2008-07-06

生きた証

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 蔵掃除3回目。ある程度整理できた。僕がなぜ蔵掃除に夢中か。初めは興味本位だったが、手紙やら通い帳やらが出てきて、行間からご先祖さまの生き様を垣間見たからだ。

 sakichi翁の弟、TおじさんとRおじさんは戦死した。どういうわけか戦地へ届いたTおじさん宛の手紙が包装紙にくるまれていた。形見にと戦友が送り届けてくれたのか、保存せよと本人が送ったのか今となっては分からない。妹たちからの手紙には「となりのふさちゃんのネコを描きました」とか、「一生懸命勉強いたします」と年齢に応じた精一杯の励ましが書かれてある。中でも戦地へ赴いていたsakichi翁からはこうあった。

「俺は充五分に覚悟ができた。」

 これを見て涙が止まらなかった。20代そこそこのあんちゃんが死を覚悟する。しかも自分のじいさん。覚悟が最悪の事態に向けば、いまここに僕はいない。それに弟たちを鼓舞したsakichi翁にしてみれば、生き残ってしまった自分を激しく責めたことだろう。そういう類の話は僕たちにいっさい話さなかった。じいさんよ、なんで教えてくれなかったのかと思ったが、聞かなかった僕が悪い。とはいえ聞いても言わなかったと思う。自分のことに関してはことさら無口だったから。それがこういった形でsakichi翁の生き様に触れ、ご先祖さまの思いに触れ、本当にありがたい。

 生きた証は死んでからでも十分間に合うと思った。

KENJI

2008-07-04

あゆっこの季節

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 鮎を「あゆっこ」と呼ぶ当地方。そんな呼び名がほんとに似合ってると毎年思います。

 7月1日に鮎漁が解禁されて、その日の夕方には太公望の青ちゃんが届けてくれました。この近辺では大川、鹿折川そして気仙川での鮎漁が有名です。さぁ、この鮎はどの川か?聞くのを忘れました(笑)。

 fumihideは「たぶん、家の前の鹿折川でねぇがなぁ」なぁんて言っていますが、どこかはわかりません。

 わからなくってもいいんです。

 食べるの先決だから、、、塩ふり焼きでお頭からしっぽまで、内臓もぜ~んぶ食べました。

 なんでこんなに冷酒が合うのでしょう(笑)。

seiko

2008-07-03

う~ん、技あり!

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 檜の板です。

 なぜ穴があるのか?恥ずかしながら聞いてみました(笑)。

 なるほど自然が成せる業ですね。生育途中で枝が枯れて空洞になった部分なそうです。

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 穴埋めは、その穴に合うよう枝を削って差し込んで、ボンドをつけてギーコギーコと。

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 鉋をかけたらあれまあ不思議!至近距離で見ても穴だったなんて分かりません。下の赤い丸は枝があった部分で、土星に見えたり、金星に見えたり(笑)。二つと無いオリジナルな壁で~す。

 ちょっとやそっとで外れなさそうですが、この穴、ポチッと押したらだめですよ〜(笑)。

seiko

2008-07-02

思考錯誤?

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 神棚の下にある押入れとタンス回りを新装中。試行錯誤できませんので(笑)思考錯誤かな?あ~して、こ~して、、、と相談中?でしょうか。設計図なしで、経験と勘でつくりあげてしまうという匠の技を目の当たりにしています。

Photo

 引き出し部分もピタッと収まりました。後は塗るだけかな?

 いま思うと、だいぶ歪んだままギーコギーコさせて使っていましたねぇ(笑)。

seiko

河原田ライブカメラ

BBっといー東北