屋根付き橋
ペンシルバニアの田舎道を走りながら、屋根付き橋を発見。川にまたがる牛舎みたいです。屋根付き橋はカバード・ブリッジ(covered bridge)と呼ばれ、たぶん重量制限があるからでしょう、地図に牛小屋みたいなマークが付いています。
140年前にできたこの橋は基礎とボルト以外すべて木製。降雪地帯であるのと、腐食に強い木が少ないことから東海岸には屋根付き橋が多く、屋根や側板をふきかえて橋げたを守るのだとか。
中はただの橋げたでなくトラス・アーチ橋でした。もちろん底板も木製で、すき間から川が見えます。相当頑丈に作られていて、歩く位ではミシリとも言いません。SUVも難なく通っていました。調べたら橋梁技術は紀元前4000年のメソポタミア時代からあって、米国では19世紀初頭に木製屋根付き橋が出現したそうです。いつの時代も橋を架けるのに一生懸命だったんですね〜。
川底からみた橋げた。梁も店米山武より薄いです。
完成当時、喜々として渡ったであろう140年前の人たち。昔も今も「つながる」ことへの想いは変わらないのだなと思いました。
KENJI
先日は色々とありがとう。
お陰様で、折れかけた心(イチロー程じゃないが)がつながりました。
今度は神宮球場で一緒に楽しみましょう!
投稿情報: ハマー | 2009-10-05 12:38
>ハマーさん
こちらこそいつもどうもありがとうございます。折れかけたとは大そうな。楽天はCSで盛り上がりそうですし、目が離せないですねー。
投稿情報: KENJI | 2009-10-06 00:07