なりすまし国際金融マーケッター
世界銀行のグループ会社、国際金融公社(IFC)でランチをご馳走に。といっても僕が重要なお客さんだからではなく、世銀に勤務されていた方の案内で行っただけですが。中学の公民だったか、教科書にちょっとでてくるあの世界銀行です。世銀の成り立ちや役割はこちらをご覧いただくとして、量り売りのサラダバーに狂喜乱舞し、餓鬼の如く盛りつけたのでありました。楽しい楽しい言いながら。
これがそのサラダバー。ほかにスープバーやスシカウンター、南アジア料理だとか、さすが多国籍組織なだけあります。近年はインド出身者が多いのだとか。だから南アジア料理が豊富なのかも。
ちょうどお昼時だったので、まわりを見まわしたのですが、特にアジア系が多いというわけでもありませんでした。
それで気づいたのがひとつ。
みな表情が穏やかなんです。
僕がみてきたウォール街のマーケッター達はピリピリしていて、近寄りがたいオーラを出していました。切った貼ったを繰り返していくうちにそうなるのかなと思っていました。ここにはそれがなくて、おっとーり、てな感じです。おそらく、途上国の産業支援やらインフラ整備やら、使命感にあふれるんだろうなと思いました。それか、国際公務員の立場がそうさせるのかもしれません。
人種が違っても、その人の置かれている立場が顔にでるんだと思いました。
KENJI
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