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3 posts from 2012年2 月

2012-02-29

初物マツモ

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今季初のマツモを頂きました。

春を感じる「海のもの」としてわかめ、メカブ、フノリ、ひじき、、、マツモもその一品です。

いつもより寒さが長引いて、摘み取り作業はどんなにか大変だったでしょうに。それに復活したと思うとうれしいですね。

茹でると、、、一瞬にして緑色に変身!!

酢の物にしたり、みそ汁にはなしたり、蕎麦の上置きにしたりと大活躍です。

生マツモは寒風にさらして、ノリを干すように薄く並べて干すのが良いそうです。

それをサッとあぶってバリバリっと頬張るのが最高!だとか。

にわか生産者になって干していたら、

「こいづ髪の毛みでだな」

「まぁ、考えようによってはね」

「くっつげで使ってみっか?」(大笑)

そんな他愛ないことで、、、寒さ飛んでけ~。

 

seiko

2012-02-14

でんでらりゅ~ば♪

記憶の片隅にあったのか?

♪でんでらりゅーばー
でてくるばってん
でんでられーけん
でてこんけん
こんこられんけん
こられられんけん
こーんこーん♪

うわぁ~ 手遊びもあって、、、はまってしまった~(笑)

seiko

2012-02-10

ゆく河の流れは絶えずして

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魚屋さんの店先に、立派なメカブがどっさり。

「5個ちょうだい!」

「〇〇グラムだがら、、、900円」

「うわ……」

「お~いseikoさ〜ん、固まってしまった~」

そりゃ、固まるよ。これまでメカブはいただくもので、買うなんてなかったですもの。そんな値段になるなんて想像もしてなかったよ~。もちろんいつも以上に大変な思いをして出来たワカメだもの、品薄で高いんだよね。

うちでメカブを刻みながら、初摘みを届けてくれた階上のおじさんやS夫妻が頭をよぎりました。

20年ほど前、旅館のかたわら水産加工業を始めたS夫妻。初めは試行錯誤しながら、刻みメカブもやってたっけ。手伝いに行ったこともあったなぁ。経営も軌道に乗ってたのに、、、。

階上のおばさんはウニとわかめの抱き合わせ煮の名人でした。

みんな津波の犠牲になってしまうなんて。

そんなこんなを考えていたら、包丁がさっぱり動かなくなってしまった。

 

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そんな思いを煮立ったお湯が急き立てた。

ザブンと入れて、サッと取出し冷水に。あざやかな緑色に思わず

「うわ~キレイ!」

結局、なんだかんだ言っても食欲に勝るものはなくて、、、ポン酢でシュルシュル~でした。


いろんな思いをめぐらせながら、初春の味をいただきました。

 

seiko

 

 

 

 

 

河原田ライブカメラ

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